愛知県知事のリコール運動を巡る署名偽造事件で、署名集めを担った男性が19日、共同通信の取材に「運動事務局長の指示でボランティアの男女数人と署名簿を偽造した」と証言した。不正への関与を認めたのは、運動事務局幹部だった山田豪元同県常滑市議(52)に続き2人目。田中孝博事務局長(59)の指揮の下、組織的に不正が行われた疑いが一層強まった。 田中氏は取材に「そのような指示は全くしていない」と反論した。
![事務局長指示、数人で偽造 署名集め担当者が証言 | 共同通信](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca4e754ff507e65de054612bde3b9534b82ea0ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_limit%2Cw_200%2Ch_200%2Cf_auto%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Funits%2F39166665832988672%2Fprofile_7.png)
集団接種のみで新型コロナのワクチンを接種する方法を選んだ愛知県あま市は17日、保健センターで市職員ら約100人が模擬訓練を行った。受け付けから接種まで1人15分と想定したが、あちこちで人が滞留、40~50分かかる結果に終わり、市担当者は「完全な失敗。本番でこうならないようレイアウトや人の配置を見直す」と反省しきりだった。 17日の訓練は、接種を受ける役の約50人が受け付けから予診、接種へと進み、経過観察場所に移動。だが、予診を待つ段階で大勢の人が滞留してしまい、談笑する人も増え、誘導役が「感染防止のため静かにお願いします」と声を荒らげる場面もあった。
金勝孝さんの葬儀会場に届けられた朴智元・国家情報院長の弔花=2020年12月29日、京都市(康宗憲さん提供) 韓国国家情報院の前身、韓国中央情報部(KCIA)が1970年代に拷問捜査した被害者で昨年末に死去した在日韓国人男性の葬儀に、国情院トップの朴智元院長が「過去を反省し、こうしたことが繰り返されないようにとの思いと、故人への哀悼の意を示すため」に弔花を送ったことが16日分かった。韓国の情報機関が犯した人権侵害をトップが認め、反省を表明するのは極めて異例。共同通信の取材に国情院が明らかにした。 国家権力による被害者の名誉回復を図っている文在寅政権に情報機関も同調した。 男性は京都市の金勝孝(通名・金村勝孝)さん。ソウル大留学中の74年に連行されて服役した。
2020/12/25 17:23 (JST)12/25 17:41 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く