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  • 公開シンポジウム 第1回 「マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信」 – 立命館大学生存学研究センター

    上記スケジュールは、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。 シンポジスト(順不同) 立岩真也立命館大学・先端総合学術研究科 安岡健一大阪大学 塚原東吾神戸大学 谷合佳代子公益財団法人大阪社会運動協会エル・ライブラリー/ (大阪産業労働資料館)館長 高木恒一立教大学・社会学部 教授/ 立教大学共生社会研究センター副センター長 藤吉圭二追手門学院大学・社会学部 青山薫神戸大学・国際文化学研究科 宮脇正晴立命館大学・法学部 長坂俊成一般社団法人協働プラットフォーム 代表理事/ 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授 利光恵子立命館大学 生存学研究センター 客員研究員 河村宏NPO法人支援技術開発機構副理事長 田中聡立命館大学文学部 地域研究学域 京都学専攻 お問い合わせ 立命館大学生存学研究センター事務局 〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1 Phone:07

    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2018/11/08
    "公開シンポジウム 第1回 「マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信」"
  • 障害学による歴史と政治を越えたつながり――「中国残障政策多学科研討会」に参加して – 立命館大学生存学研究所

    中国語訳はこちら(arsvi.com) 「武漢」、学生時代に教科書でよく目にしていた「祖国」の地名の一つであるが、いつか訪れることになるとは考えたこともなかった。2017年12月15日の深夜、空港で飛行機の窓から大きく赤い「武漢」の字の看板を見た瞬間、1911年に「中華民国」を名乗ったその時代の歴史とつながったという奇妙な感覚を覚えた。中国は、1949年の国共内戦によって、「中華民国」と「中華人民共和国」に分かれてしまった。その後、両政府の方針で、両地の人民は交流することができなくなった。そして、「中華民国」の国際的な地位も確立されていなかった。1987年に親族の訪問を許可する「開放両岸探親」という政策が実施され、戦争時代に来台した人々は40年ぶりに実家に戻ることができた。私の祖先は何百年も前に台湾移住していたので、私にとって教科書で学んだ「祖国」は曖昧な遠いイメージであった。ただ、それ

  • 接客サービスという労働──消費される「女性性」をめぐる問題 – 立命館大学生存学研究所

    田中慶子『どんなムチャぶりにも、いつも笑顔で?!──日雇い派遣のケータイ販売イベントコンパニオンという労働』(松籟社、2014年9月) 私は主に、接客サービス業で働く女性の感情労働という視点から、現代社会における労働の変容について研究しています。 感情労働とは、労働者が企業や客の期待に応えるために、自分の感情を管理しながら働くことを指します。企業は労働者に賃金を支払いますが、感情労働の場合、労働者が業務上のトラブルによって抱える感情の問題(怒り、悲しみ、ストレス等)は、その賃金との交換によって帳尻が合うと考えられています。 私は、大学院生の間、日雇い派遣のイベントコンパニオンとして、家電量販店内で実施される携帯電話販売促進イベントで働いてきました。勤務するなかで、私は度々「イベントコンパニオンは、若い女の子が笑顔で突っ立っているだけで高給与を得られる楽な仕事」、「日雇い派遣は、責任のある仕

  • 日本手話を教育言語とするろう教育を調査する – 立命館大学生存学研究所

    パンフレット『みんなでつくる手話言語法』 私は、韓国からきてろう教育について研究しています。近年、韓国と日では「手話言語法」の制定のため、活発な活動が行われています。特に、日では、2013年10月に、鳥取県で全国初の手話言語条例が成立してから、現在までに10か所の自治体で手話関連条例が成立しました。手話言語法では、主に、手話を獲得する、手話で学ぶ、手話を学ぶ、手話を使う、手話を守る、という5つの権利の保障を主張しています。 その5つの権利のうち、私は特に「手話で学ぶ」権利について関心を持っています。日のろう教育では、これまで聴覚口話法による音声日語の学習に重点を置いてきました。聴覚口話法とは、口の形や補聴器などを活用しながら音声言語を身につける言語指導法です。近年では手話を活用することの必要性が認識され、多くのろう学校で手話を取り入れた教育を実施しています。ただ、ろう学校に勤務して

  • 非正規滞在者をとりまく社会構造 – 立命館大学生存学研究所

    なぜ、庇護を求めてやってきた人々や従来から長期間居住していた人々が隔離されなければならないのか。また、こうした人々との共生はどのようにしたら可能になるのか。私はこの2点に関心を持って研究を進めています。障害、老い、病気、異なりに焦点を当てて研究を推進する生存学にとっても、こうした非正規滞在者[1]の境遇は、重要なテーマであると私は考えています。 この数年、私は西日入国管理センター(大阪府茨木市)に収容される人々とその支援者に関わってきました。この施設では、退去強制令書を発布された人々を送還するまで収容しています。退去強制令書を発布された人々の大半は自費で出国しますが、中には引き続き日での滞在を望む人々もいます。自国から逃れて来て庇護を望む人々や、既に長期間日に滞在し、生活基盤を日で築いている人々がその代表的な例です。2年ほど前まで、彼ら・彼女らは長期の収容を余儀なくされ、中には2年

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