昨日、都庁で開かれた「東京の地下鉄を考える懇談会」に参加しました。 平たく言いますと、東京都はメトロと都営が分断されているので、その統合により利用者のサービスの利便性や、経済性の向上が図れないか、というものです。 内容は非公開ですので、会議の内容とは別に、私の意見のポイントをお伝えします。すなわち、下記の内容は、あくまで勝間の個人的な意見であり、懇談会の結論ではありません。 ・サービス統合は利用者の観点から、もちろん好ましい。(多少の割引があるとしても)料金の二重払いや、無駄な改札、無駄な通路がある。そして、都で住む地域によって、地下鉄の値段が変わったり、使いにくいのはよくない。また、規模の利益により共通費も削減できるだろう。 ・ただし、地下鉄のサービス統合は単なる部分最適にとどまらず、東京都全体の交通システムの明確な価値観、ビジョンの中での位置づけをすべき。CO2の削減に対する期待、高齢