「The Future of marketing and media (マーケティングとメディアの未来)」と副題がついた、「Virtual Worlds 2007」が米国ニューヨークで始まった。ゲームではないオンライン3次元仮想世界に関する初の展示会/カンファレンスであり、マンハッタンの南端に位置する博物館施設を使い、3月28日と29日の2日間にわたって開催される。昨今の、3次元仮想世界のコミュニティ・サービス「Second Life(セカンドライフ)」の話題が手伝ってか、600人の参加者枠は売り切れた。この新しい金鉱脈を目指して、新たなゴールドラッシュが始まっていると言えるだろう。 「PCの中には無限のスペースがある」 このカンファレンスが生まれた理由とも言える、Second Lifeを運営するLinden LabのCEO(最高経営責任者)Philip Rosedale氏が、オープニング