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ブックマーク / www.drk7.jp (4)

  • IO Accounting 機能で I/O 負荷の高いプロセスを特定

    随分久々の Linux ネタです。以前にロードアベレージに関する考察などの記事も書きましたが、多くのサーバーサイドエンジニアはサーバ負荷と日々戦っていることかと思います。過去多くの場合、負荷の原因特定はおおよそ下記のような手順で分析をしていたことかと思います。※詳しい手順は別エントリとして記載予定。 top をみて上位に張り付いているプロセスを確認しつつ CPU or I/O のどちらが原因か判別 ps を使ってプロセスの状態を確認して(T),(D)の状態から CPU or I/O のどちらが原因か判別 vmstat で procs の r, b の数、swap の si, so の状態、I/O の bi, bo の状態を確認 iostat を使って disk の read/write の状態をさらに詳しく確認 sar を使って os の状態をさらに詳しく確認 おおよその原因特定から設定を

  • pound と apache をバランスよくチューニングする必要性について

    もう二ヶ月ほど前の話なのですが、お仕事でサイトが異常に重い(遅い)んだけど・・・という苦情が月に1〜2件ほどきていたので、重い腰を上げて格的に調査・解析して pound と apache のチューニングを実施しました。チューニング後はサイトが重いという苦情は皆無になりました。(≧∇≦)b 今回のチューニングのキモは pound と apache をバランスよくチューニングするということでした。完全に見落としていた点でもありました。とりあえず苦情がきてた時点までの構成を図にするとこんな感じでした。 何しろ Web サーバの Load Average も CPU 負荷も高くないのでサーバ側は悪くないという思い込みが原因特定を遅らせた一番の原因。この2つの数値はとっても重要なのですが、この数値に真実の見極めを惑わされてはいけません。 以下、調査手順など備忘録的なメモ。途中かなり寄り道したり脱線

    hiyuzawa
    hiyuzawa 2010/10/28
    Pound1
  • Perl の iThread 使って負荷試験ツールを書いてみた

    えーっと、最近のお仕事でデータベース関連やってまして、DBMS としての性能試験みたいなのを実施したくて(しなくてはいけなくって・・・)、Perl で作ってみました。 いや、Apache bench とか使ってもいいんですが、httpd のメモリ使用量とかも馬鹿にならないので、Perlithread 使って書いてみることにしました。 →Perlithread 使うとメモリ一杯使うので、結果的に同じだったけど・・・(苦笑 プログラムの構造は、producer & consumer モデルってやつの応用です。具体的にはこんな感じ。 で、負荷スクリプトを走らせている間にデータベースサーバの負荷を vmstat なり、sar なりで計測すればOKです。キューに投入するリクエスト数(producer スレッドの enqueue 数)や処理スレッド数(consumer スレッドの数)を増減

    hiyuzawa
    hiyuzawa 2010/06/01
    Apache bench とか使ってもいいんですが、httpd のメモリ使用量とかも馬鹿にならないので、Perl の ithread 使って書いてみることにしました。 →Perl の ithread 使うとメモリ一杯使うので、結果的に同じだったけど・・・(苦笑 プ
  • Apache2 - worker MPM のプロセス&スレッド数のチューニング

    前エントリ pound と apache をバランスよくチューニングする必要性について の続きです。Apache2 のチューニングによる高負荷(大量アクセス)対策を考えてみます。 ここまできてやっと、そもそも高負荷時に apache2 のプロセス数が足りていなく、静的コンテンツの応答時間が遅延しているのかも?という仮説を立てることができました。図解するとこんな感じです。 Apache2 はもちろん worker MPM で動作させています。worker MPM ってなんぞ?という方は、このブログを読んで頂けている方にはいらっしゃらないかと思いますが http://httpd.apache.org/docs/2.0/mod/worker.html あたりを読むと良いでしょう。 このマルチプロセッシングモジュール (MPM) は、マルチスレッドとマルチプロセスのハイブリッド型サーバを 実装して

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