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  • 震災・原発事故報道のさなか、中東で何が起こっていたか | Foresight

    で大地震が発生し、それに伴う津波が間をおかず押し寄せ、そこから引き起こされた原発事故が拡大していく過程で、年初以来、アラブ世界の政治変動に大部分の時間を割いていたBBC、アル=ジャジーラ、CNNなどの国際ニュース・テレビ局の関心が、一転して日に集中した。3月11日から1週間は、ほぼ常に日の状況がトップニュースだった。2週間が経過した現在も、日の状況はトップ3に入り、克明に伝えられている。ほかの2つはリビアとイエメンの情勢であり、さらに、シリアで勃発した反政府抗議運動や、エジプトの民主化の過程が詳細に報じられている。中東の激動はいよいよ拡散し、加速している。日の状況はあたかもそれらリビアやイエメンといった大混乱の危険地帯と同列であるかのように、国際メディア報道上では取り扱われている。 日のメディアは震災と原発事故報道一色となり、日語のテレビや新聞・雑誌を通じて世界のニュースを

    hizzz
    hizzz 2011/04/03
    池内恵 着々と体制移行するエジプト、未だ暗雲ただようリビア、崩壊しつつあるイエメン、サウジ介入するバーレーン、イスラエル・パレスチナの衝突再燃の兆し。
  • チュニジア革命の「詩」と統治の「散文」:池内恵 | 中東―危機の震源を読む | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    もしある日、人々が「生きたい」と願ったら 運命は応えてくれるだろう 夜は明け染める 手鎖は切れ落ちる 生命を追い求めない者など、切に望まない者など 煙と消えていく、吹き散らされる アブー・カースィム・アッシャーッビー「生への願い」『生命の詩集』より チュニジアでベンアリー政権が崩壊した時、多くのアラブ世界の知識人たちがこの詩を連想したという。この詩を書いた夭折の詩人アッシャーッビー(Abu al-Qasim al-Shabbi; 仏語表記はAbou el Kacem Chebbi 1909-1934)は、チュニジアのトズールに生まれ、たった1冊の詩集を残してこの世を去った。死の遥か後の1955年にエジプトで刊行された『生命の詩集』は、アラブ近代のロマン派詩の最大の到達点とされる(M. M. Badawi(ed.),Modern Arabic Literature, Cambridge Un

    チュニジア革命の「詩」と統治の「散文」:池内恵 | 中東―危機の震源を読む | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
    hizzz
    hizzz 2011/01/29
    池内恵 「選挙は詩だが、統治は散文である」という言慣わし
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