どう付加価値をつけて生き残るかAIの襲来は確かに恐怖だが、イラストレーションの世界がそれで一気に塗り替えられてしまうわけではない。 1979年創刊の雑誌「イラストレーション」は、プロを目指す人のための情報を提供してきた。編集長の竹内康彦さんは、イラストを発注する側と接する機会も多い。 「現時点で多くのクライアントさんは、AIを使って描かれたイラストレーションを採用することに積極的ではないと思います。主な理由は、AIで生成されたイラストの著作権について、どのようなときに認められるか、あるいは認められないかが法的に定まっていないからです。発注側は、イラストレーターがどのような方法でそのイラストを作成したのかを正確に把握することが難しいので、AIを使ったとしたらどのように使ったかが気になるでしょうし、他者の著作権を侵害していないかをより慎重に判断すると思います。リスクがある以上、契約書でAIに関
pixiv事務局です。 現在、制作過程のすべて、もしくはほとんどをAIによって生成された作品(以下「AI生成作品」といいます)に関するお問い合わせを多数いただいております。 pixivでは2022年10月下旬から、従来の投稿作品とAI生成作品のすみわけが可能となるよう、下記のようなサービス変更を開始する予定です。 ■機能改修 ・投稿編集時にAI生成作品と設定できる機能の提供 ・AI生成作品を検索時などにフィルタリングする機能の提供 ・従来の作品とは分けた、AI生成作品のみのランキングの提供 詳細は、機能リリース時にお知らせいたします。 上記の機能変更は必ずしも恒常的なものではなく、必要に応じて見直しや変更を行います。今後の対応については、利用規約やガイドラインの変更、pixivの各種機能変更等も含めてさらに検討してまいります。 pixivではこの先、創作過程におけるAI技術の利用がより普及
主に絵描き&クリエイティブ業界目線でみた、現状のイラスト環境がAIによってどう変化するかについて考えてみました。前段が長いので読むのがめんどくさい方は「AIの影響が大きい業界」まで飛ばしてください。 先に結論技術革新は避けられない 多くの制作現場でAIは活用される 全人類にお絵描き能力が生まれる 現イラスト描きはAIを学び、活用法を検討すべき AIイラストすげー! イラストを描くAIが旋風を巻き起こしてます。描画内容や作家の権利に注目が集まりがちですが、実際のところ多くのクリエイターが気になるのは今後の界隈への影響だと思います。今回はいくつかの情報を俯瞰してみて上でこれからイラスト業界に起きる事を考えてみました。日々のアップデートが凄まじいトピックについて扱うので、この記事もすぐに古くなってしまうかもしれませんが、一つの意見としてご笑覧頂けると嬉しいです。 現状のイラスト業界本筋に入る前に
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