百花繚乱とも言える状況で、クラウド時代をリードするベンダーはどこか。こうした疑問に答えるため、日経コンピュータとITproは1万2000人を対象に実施したアンケート調査を基に本邦初の「クラウドランキング」を策定した。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 8月19日に中国の商務部が外資企業の独資によるネット通販に関するこれまでの法律の解釈を変更し、規制緩和となる通達を出した。外資企業が自社の製品を中国国内でネット通販経由の商品販売を行う場合に必要な許認可が整理され、中国企業との合弁でなくとも事業展開が行える環境が整った。 EC(電子商取引)のモールやオークションサイトなどのプラットフォームを提供する企業の進出は相変わらず難しい状況だが、多くのEC事業者にとっては参入の障害がかなり軽減され、中国当局の判断の恩恵を被ることができるだろう。 当局の今回の通達の背景には、タオバオなど中国国内で成長するC2C(消費者間)型のECサイトに対し、政府が十分に実効的な関与を行うことが困難になっていることへの問
Evetnoteは10月1日(米国時間)、オンラインメモサービス「Evernote」がGoogle Chromeのエクステンションとして提供開始されたと発表した。これにより、GoogleによるWeb検索と自身のEvernoteアカウント内に蓄積した情報の検索が同時に行えるようになる。 新機能は「同時検索」(Simultaneous Search)と呼ばれ、ユーザーはこれまでどおりGoogleで検索を行うだけで、Webの検索結果とEvernote内に保存した各種情報の検索結果をブラウザの同じ画面上で表示することが可能になる。 具体的には、Google検索の結果は通常通り画面に表示され、それに加えてEvernoteのノート内で何件の合致があったかの表示が検索窓のすぐ下に一行追加される。また、ブラウザのツールバーにある「象のアイコン」の上にもEvernote内で検索合致した数が重ねて表示される。
私がこの本を書きたいと思った理由はただ一つ。 日本語圏のウェブ世界からはまったく見えない大変化が、世界では着実にしかも急激に起きていることを、皆さんに知ってほしかったからです。 本書共著者の飯吉透さんとは、彼がシリコンバレーのカーネギー財団に勤めていた頃、お互い近所に住んでいたということもあり、『ウェブ進化論』以後のグローバルなウェブ進化について、定期的に意見交換を続けてきました。 その過程で、日本人である彼が、アメリカ発グローバルのオープンエデュケーションというムーブメントの中核にいて、その背景となる思想ばかりでなく、そこで実際に起きていることの詳細なリアリティを把握していることを、深く知るにいたりました。 この数年、飯吉さんがオープンエデュケーションの研究、普及、啓蒙の仕事に邁進され拠点をMITに移す中、私は相変わらずシリコンバレーに住み、「グローバルウェブという補助線を引いてウェブ世
You can search NRI's research and research results from tags, free words, and content types.
去る9月27日、シャープが「GALAPAGOS(ガラパゴス)」という新事業ブランドを発表した。このブランドはシャープの電子書籍事業の名称で、「自社で開発してきた次世代XMDFなどのフォーマットを採用し、端末、オーサリング(編集生成システム)、配信のすべてを提供し、海外展開も視野に入れている」と発表されている。 この「ガラパゴス」に、業界関係者、また業界に関心のある多くの方は、いろいろな意味で度肝を抜かれたことだろう。まず端末設計が、最近の日本のメーカーには珍しく、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」をかなりきっちりと踏襲してきていること。また経営陣が「市場投入後そう遠くない時期に100万台出荷達成を目指す」とコメントしたこと。そして何より、その名称への驚き、である。 今回のシャープの戦略については、本連載以外でもあちこちで議論されているであろうから、ここ
このコラムについて かつて消費市場には、「マス(大衆)」が存在した。「中流」を別名としたそれは、大量消費・大量生産のビジネスモデルを支える存在でもあった。だが、豊かさが一通り行き渡り、社会が多様化することで、マスは徐々にその姿を変え、しまいには消滅してしまった。 拍車をかけたのが、インターネットの登場だ。1990年代後半から急速に普及し始めたインターネットは、個人をのみ込み、さらなる多様化を進める原動力となった。匿名性を特徴とするネットでは、玉石混交の「情報」だけが行き交い、企業はますます、顧客を見失った。 だが今、その“顧客消滅”の時代が終わろうとしている。顔の見えない情報の集合体だったネット上に突如、個人が立ち現れた。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)という、個人と個人をつなぐ“新しい社会”がネットに出現したからだ。ウェブという情報の網目が、人間の網目に変化した瞬間だ。し
楽天は9月30日、インターネットショッピングモール「楽天市場」において、楽天が開発したクーポンの発行・管理プラットフォームを活用したクーポンサービス「Rakupon(ラ・クーポン)」の運用を開始した。まずは、楽天市場の出店店舗が発行するクーポンの提供から行う。 利用資格は楽天会員であること。ユーザーは、クーポンごとに発行されるURLをクリックするだけで、クーポンを取得することが可能。利用時は、買い物カゴ内に自動的に表示されるクーポン利用の有無を選択するだけで割引が適応される。ユーザーが取得した「Rakupon」の一覧を表示する「myクーポン」ページによって、利用可能なクーポンを簡単に確認することができる。 「定額値引き」、「定率値引き」、「送料無料」や、プラチナ会員限定などの会員ランクに応じたクーポンが用意される。 「Rakupon」のサイト
筆者は幸運にも、米国時間9月16日の夜に行われた、サムスンのタブレット端末「Samsung Galaxy Tab」の発表に立ち会うことができた。この記事では、同社がニューヨーク市にあるショールームでこのデバイスを世界にどう発表したかを通じて、同社のGalaxy Tabの位置づけについて考えていくことにする。 まず、背景について説明していこう。サムスンのGalaxy Tabはタブレット型コンピュータであり(ThinkPadではなく、iPadを想像してくれればいい)、Appleの「魔法のような」デバイスと直接的な競合関係にあるように見える。iPadとの比較は、これまでもほのめかされたことはあったが(例えばDell Streakだ)、Galaxy Tabの場合、サムスンは成功を収めるiPadの後を本当に追っているようで、同社幹部は発表の際、名前こそ挙げなかったものの、(「10インチのタブレット端
Googleが、新しいウェブサイトを通じてURL短縮サービスを提供開始したことをブログで明らかにした。 「Google Toolbar」を通じた同URL短縮サービスの提供は2009年12月より始まっていたが、このたび、ウェブブラウザさえあれば誰でもgoo.glで利用可能になった。 モバイル端末や140文字でのコミュニケーションがもてはやされる時代にあって、URL短縮サービスはありがたい存在となっている。しかしサードパーティが提供するbit.lyやTinyURLなどの人気サービスは小規模な会社が運営しているため、長期的に存在し続ける保証がない。そこで「自社製品用に、知らないうちに提供が打ち切られることのない」URL短縮サービス「goo.gl」を自社開発する必要があったと、GoogleのMatt Cutts氏は米国時間9月30日に述べている。 GoogleのMuthu Muthusriniva
In 2018, we announced the deprecation and transition of Google URL Shortener because of the changes we’ve seen in how people find content on the internet, and the number of new popular URL shortening services that emerged in that time. This meant that we no longer accepted new URLs to shorten but that we would continue serving existing URLs. Over time, these existing URLs saw less and less traffic
UPDATE Googleの「WebM」テクノロジには、ウェブベースビデオを変革するという以上の計画があったようだ。同社は、「WebP」と呼ばれる新しいフォーマットによって、ウェブ上の静止画像も変革したいと考えている。 Googleは米国時間9月30日、新しいグラフィックスフォーマットWebPと、これを使用することにより、現在主流のJPEGファイル形式と比べて、画像ファイルのサイズを約40%縮小できるという同社の研究結果とともに発表した。これにより、ファイル転送はより高速になり、GoogleがWebPの普及に成功すればネットワーク負荷が低下することになる。 WebPは、JPEGと同様に、ユーザーが画質と引き換えにファイルサイズを圧縮することができる。また、こちらもJPEGと同様に、「lossy」なフォーマットであり、元の画像を完璧に再現することはしないが、人間の目で見た場合に、できる限り元
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く