○現在の米国携帯市場は、市場の大半を占める大手4社とその他の零細キャリアから成る。元々は地域別をベースに多数のキャリアが存在したが、買収統合を繰り返して今の形となっている。 ○大手4社の中でもそれぞれ3割のシェアを占めるAT&Tとベライゾン・ワイヤレスは、固定電話も持つ総合キャリアであるが、採用している無線通信の方式や端末戦略などは大きく異なっている。北米編第一回では、両者の特徴を見てみよう。 1. 米国携帯市場の概要 米国の携帯事業者は、大手4社が市場シェアの大半を占めるが、その他に数多くの零細キャリアがひしめいており、2006年末現在で180社程度存在する。(CTIAによる)米国では、携帯だけでなく固定電話1も、非常に数多くのキャリアが存在する。日本ならば、ISPほどの規模と企業数の感覚と思えばいいだろう。 80年代、アナログ携帯電話(800MHz帯)の免許を割り当てる際に、地域電話会
Verizon CommunicationsとGoogleは米国時間11月18日、Verizonの「FiOS TV」サービスと「Google TV Ads」でパートナー契約を結んだことを発表した。広告主はGoogleのセルフサービス広告ツールを利用してビデオ広告をアップロードし、新たに330万世帯に広告を出せるようになる。検索広告やディスプレイ広告のGoogleアカウントを持っている企業は、Google TV Adsでテレビにも広告を出すことが可能。 VerizonとGoogleはこの他にも、「Android」やネット中立性に関する取り組みでも協力関係にある。またGoogleは、2010年に入ってDirecTVともパートナー契約を結んでいる。
SkypeとVerizon Wirelessは、米国時間2月16日に提携を発表し、2010年3月から多くの3G対応「BlackBerry」および「Android」携帯電話にインターネット電話技術「Skype」を搭載すると述べた。 今回の提携により、Research In Motion(RIM)の「BlackBerry Storm 9530」「BlackBerry Storm2 9550」「BlackBerry Curve 8330」「BlackBerry Curve 8530」「BlackBerry 8830 World Edition」「BlackBerry Tour 9630」と、Motorolaの「Droid」「Devour」、そしてHTCの「Droid Eris」など、各種のスマートフォンでSkypeのモバイル向けソフトウェアが利用できるようになる。両社は、スペインのバルセロナで開
GoogleおよびVerizon Wirelessは米国時間10月6日、かつては考えられなかった提携関係を結び、今後数年以内に一連の共同開発製品をリリースすることも含めたモバイルコンピューティング市場における「協議を進めていく」合意に達したと発表した。 Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏およびVerizon WirelessのCEOであるLowell McAdam氏は共に、6日午前にウェブキャストされた共同記者会見において、正式に発表する用意が整うまで、過去18カ月に渡る提携交渉が進められてきたことを明らかにした。Googleの「Android」モバイルOSを搭載する2種類の携帯電話が年内にVerizon Wirelessのネットワーク向けにリリースされる予定だが、これは他のAndroidベースのデバイスを含むジョイントロードマップの始まりに過ぎないと、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く