2012年8月3日のブックマーク (7件)

  • カサンドラ獄中記 : 映画の感想【ダークナイト・ライジング】

    2012年07月30日20:46 カテゴリ映画の感想 映画の感想【ダークナイト・ライジング】 以下、ネタバレあり。 ゴッサムから犯罪は消えたが、貧富の格差は広がっている。民衆の間に不満は広がっていた。そこに現われた民衆の手によるゴッサムの革命を煽る男・ベイン。ベインはジョーカーとは違う。ジューカーは狂人であり、仲間を持たなかった。しかし、ベインは固い絆で結ばれた仲間を持つ。冒頭、ベインは仲間に命を投げ出すように命じる。仲間はベインの目的の為に命を投げ出す。「ダークナイト」の冒頭でジョーカーが仲間を皆殺しにして強盗を成功させたのと好対照だ。混沌であったジョーカーとは違い、ベインと仲間達はバットマンと同じ信念を持つ、もう一つの正義なのだ。やがてゴッサムの人々はベインに煽られるまま革命へと突き進む。ウォール街のデモやらで盛り上がっている昨今、この展開は現実社会ともリンクする。証券取引所を襲撃する

    hke1120
    hke1120 2012/08/03
  • 【ネタバレだらけ】ダークナイトライジングのだめなところ

    根幹部分・ダークナイトの続編ではなくビギンズの完結編だった。 ・もはやほとんどの人が求めてなかったラーズアルグールサーガを引っ張った。 ベイン・ベイン役の人がチビなので引きの画面が辛かった。 ・「都市を閉鎖」「爆弾で市民を人質に取る」は前作でもうやった。 ・前作で笑って否定した「殴り合いで決着とかwww」を大真面目にやった、しかも2Rもかけた。 ・黒幕のタリアが出てきたとたんしくしく泣き始めてでくの坊化した。 ・タリアの言いつけを破ってブルースをすぐ殺そうとするのはあまりにもありえなかった。 たかが復讐でこれだけ偏執的な計画を実行しておいて手順を最後までちゃんとやらないのはありえなかった。 ・間一髪で飛び込んできたキャットウーマンに砲撃されていい加減に退場は酷すぎた。 この「間一髪!」ってやるためだけにブルースを殺そうとしたのも酷すぎた。 タリア・土壇場でババーンと黒幕バレして出てくるがそ

    【ネタバレだらけ】ダークナイトライジングのだめなところ
    hke1120
    hke1120 2012/08/03
    これはゴードン好きになる
  • 蜷川実花こそ“りりこ”である『ヘルタースケルター』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    『ヘルタースケルター』観賞。 見るつもりなんか毛の先ほども無かったのだが、監督である蜷川実花の写真を見て力の抜ける半笑いとともに映画への興味がわいた。今の今まで意識して蜷川実花の写真を見た事が無かったのだが、街の巨大看板などで「品格とバランスを欠いてギャル化したピエール&ジルみたいだなあ…」と思っていた写真が蜷川の手によるものだと知ったからだ。 ピエール&ジル*1は80年代に活躍した写真家である。「ミカド」や「サンディ&サンセッツ」のジャケット写真などが有名で、インド宗教画などを模倣した色彩感覚と、50年代のコマーシャル写真に顕著な「斜め上をむいてニッコリ」というようなポージングなど、徹底した“キャンプさ*2”が特徴である。彼らが活躍した当時から「写真家」としてカテゴライズすべきかどうか疑問視する声は多かった。撮った写真はあくまで素材で、極彩色の背景やキラキラとしたきらめきは後から書き加え

    蜷川実花こそ“りりこ”である『ヘルタースケルター』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    hke1120
    hke1120 2012/08/03
  • ダークナイト ライジング レビュー

    感想を一言で述べるなら、三部作のフィナーレにふさわしい力作だと言えるだろう。三部作の完結編ということで、過去2作で描かれたストーリーを発展させ、バットマンの旅の終わりを見事に描き出している。細かい欠点はいくつかあるが、そうした短所を補って余りある作品だと思う。 クリストファー・ノーラン監督はコミック嫌いだと言われているらしいが、そんなことはあるまい(当に“嫌い”なら、そもそもバットマンの監督など引き受けないだろう)。作には、コミックからインスパイアされたと思われる場面もいくつか登場している。 たとえば、引退したブルースが再びバットマンになるというのは『Dark Knight Returns』。 映画の冒頭、杖をつくブルースは『Batman: Knightquest: the Search』(参考画像)。 アルフレッドがブルースから去っていくのも、同じく『Batman: Knightqu

    hke1120
    hke1120 2012/08/03
  • 映画『ダークナイト ライジング』の感想 - 北区の帰宅部の意訳

    先行上映の日に浦和のIMAXで観てきましたよ。 過去作の印象としては、『バットマン ビギンズ』おもしろい、『ダークナイト』超おもしろい、といった感じです。結論から言いますと『ライジング』はすげぇおもしろかったです(過去2作の間)。 タイトル。原題『THE DARK KNIGHT RISES』、邦題『ダークナイト ライジング』。 映画の中でダークナイトを始めいろいろなものがライズするので原題は素晴らしいと思います。上昇したり、立ち上がったり、蜂起を起こしたり、よみがえったり、そりゃもうライズしまくりでしたよ。ただ、「主語+動詞」ってタイトルはカタカナ化しづらいから邦題が困るよね。 ・・・・と思ったら『ダークナイト ライジング』。動詞を動名詞に変えただけなんですが、うまいと思います。「ダークナイトライゼス」とかイヤだし。 ただ、「DKR」以外にこれと言った略称がないのが少し困った。ローマ字の頭

    映画『ダークナイト ライジング』の感想 - 北区の帰宅部の意訳
    hke1120
    hke1120 2012/08/03
    おもしろいし、割と要所を全て押さえててすごい
  • 「伝説」から「神話」へ………『ダークナイト ライジング』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ダークナイト ライジング』を吹替版で鑑賞。 いわずとしれたノーラン版バットマンの3作目にして、完結編。前作から8年後、デント法なる新たな法が制定され、凶悪犯罪はへり、そのデントを殺害したという無実の罪によってバットマンの活動は鳴りをひそめ、ゴードン部長ものほほんとした事件に精をだす日々をおくっていた。ところがそんなゴッサムにベインと名のる凶悪犯があらわれたのだからさぁたいへん。引きこもり同然だったブルース・ウェインはふたたびバットスーツを着こみ、ベインとの対決にいどむのであった…… ぼくはノーラン版バットマンの一作目である『バットマン ビギンズ』はまったくダメな作品だと思っていて、それこそスケアクロウは弱っちぃし、バットマンは忍者もどきに鍛えあげられてるし、渡辺謙はちょっとしか出てないし、あげくの果てにクライマックスの『フレンチ・コネクション』オマージュにしたって、「おいおい!あれは普

    「伝説」から「神話」へ………『ダークナイト ライジング』 - シン・くりごはんが嫌い
    hke1120
    hke1120 2012/08/03
    後半のれなかった自分に2回目観てみたいと思わせる。しかし神話化の理由を説明してほしい気もする。
  • #210 ダークナイト ライジング - BLOG

    バットマントリロジーの最終章。結局、2回目を観てきてしまった。当たり前だけど、2回目だとストーリーの細かいところまで観ることが出来るから、より味わい深い。IMAXでも観たいけど車じゃないと行けないから、もし使えたら菖蒲まで観に行くと思う。C・ノーラン監督の作品は毎回々々、映画館で2回以上観てるから、純粋にファンなんだけど、やっぱりこの監督すごいバランス感覚の持ち主だと思う。興行的なヒットと同様に自分の描きたいテーマをしっかりと描き込んでる。今回はディケンズの『二都物語』から着想を得たらしく、それも合わせて読むとなかなか味わい深い。 どんな話かはググればだいたいの筋がわかるんだけれど、一応引用。 1775年、ルーシー・マネットは、18年間バスティーユ牢獄に入れられていた父:アレクサンドル・マネットが解放されたことを聞き、ルーシーは父をイギリスに連れて帰る。マネット医師は、酒場を営むドファルジ

    #210 ダークナイト ライジング - BLOG
    hke1120
    hke1120 2012/08/03
    「Goodbye, Friends.」だったんだ!おもいっきし見逃してた。せつないなあ。