「総理でありながら派閥の会長を続けるのはいかがなものか」と、菅前総理が岸田総理大臣に苦言を呈しました。 菅義偉前総理大臣:「総理大臣とは国民全体の先頭に立って汗を流す立場にあると考えている。ですから、歴代総理大臣の多くの政治家は派閥から出て総理大臣を務めていたのではないか」 10日に突如、上がった岸田総理への批判。11日、永田町では波紋が広がりました。 自民党・世耕参院幹事長:「岸田総理が何か派閥色を露骨に出して仕事・決定をしたことは全くなかった。派閥は離脱して総理・総裁を務めるというのがある意味、安倍総理までの慣例であったわけでありますから、これは岸田総理自身が良く判断をされればいいのではないかと思う」 自民党だけでなく、野党にも反応が…。 立憲民主党・安住国対委員長:「(菅前総理は)感覚として私は正しいと思っている。やはり色々な意味で自民党内に不満がたまっている証拠なのかと思う」 「政