「やさしいからだ」や「ステップ・バイ・ステップ」などで知られる安永知澄が、3月10日発売の文芸誌、本人 vol.09(太田出版)にて、新連載「黒レース白レース」を開始する。 本人は、誌名のとおり著者自身をコンセプトにした文芸誌で、掲載作はいずれも著者の経験を元に作られている。vol.09からリニューアルをはかり、誌名を「hon-nin」から「本人」へと変更、ガラリとイメージチェンジをはかった。 安永の新作「黒レース白レース」は、安永自身の秘密を「告白」していく読み切り連作で、本人 vol.09に掲載される第1話では、マンガ家になるまでの経緯を軸に、自身の半生が描かれているという。 また同誌vol.04から連載されていた中川翔子のマンガ処女作「脳子の恋」が今号で最終回。本人のスーパーバイザーである松尾スズキに「裸の描き方とか萌えのツボを分かっていてすごい」と言わせしめただけに、どのような結末