第3弾の今回で最後になります。今回は、ステートフルWebアプリケーションで戻るボタンを利用するための方法、および戻るボタンの利用是非について紹介していきます。 (7) ステートフルWebアプリケーションで戻るボタンを機能させる 前述したとおり、ステートフルなWebアプリケーションではブラウザ機能の戻るボタンによる再描画に対しての振る舞いを簡単に抑制することが出来ます。通常は状態の遷移を行うための指示(以下イベント)を規定していく形でフローを構築するため、結果的に戻るボタンは機能しなくなります。 この戻るボタンを機能させるにはどうすればよいか。PCブラウザの場合、戻るボタンを押すと1つ前のサーバリクエストが発生します。このことより、通常の遷移と同じように戻るボタンを押すことで発生する遷移イベントを予め想定して設定しておけば良いのです。 図7. 3画面間を遷移するサービス 図7は、再び3画面を
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