昨日の なぜか仕事が速い人の習慣 (The 21 増刊号) の記事では、仕事の速い人のインタビューにいくつかの共通点があるということを書きました。 ただ、あとで読み返してみると、この共通点そのものでさえ、一つのキーワードで一括りにできるということに気づきました。それは**「状況を主体的にコントロールする」**という取り組み方です。 残業をしないことを選ぶこと。スケジュールを先手を打って決めること。相手の期待に先回りしてゆくこと。これらは全て主体性の問題だといえます。 仕事を選ぶことはできない。周囲の環境を選ぶこともできない。でも、自分が周囲の環境にどのように対応するかは、選びとることが出来る。これが仕事の速い人にみられた、究極の共通項だったように思えます。 「主体性をもつ」というのは「7つの習慣」の第一の習慣、“Be Proactive” でもあるわけですが、よく主体性と周囲の環境とは関係