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ブックマーク / zen.seesaa.net (25)

  • メディア・パブ: 米国インターネット文化に制覇されていく欧州

    英キャメロン首相が暴動対策でツイッターやSNSの遮断を検討したり、ドイツの地方自治体( state of Schleswig-Holstein)が個人情報保護のためにフェイスブックの「いいね(like)!」ボタンの使用を禁止したりと・・・・。欧州の政治家や学者たちの指導者層には、米国生まれのインターネットサービスを「よくないね(dislike)!」と苦々しく思っている人が多い。 それもそのはずである。comScoreが発表した欧州におけるWebサイトランキングでも、上位のほとんどが米インターネットサービスで埋め尽くされている。以下は、欧州および米国においてそれぞれ、2011年6月に実施した月間ユニークユーザー数調査結果によるランキングである。欧州市場でも上位は完全に米サービス(オレンジ色のサイト)に独占されている。 トップ20にランクされている欧州勢はわずか4サイト(青色で示したサイト)で

    hmabu
    hmabu 2011/08/23
    ヨーロッパ
  • メディア・パブ: 被災地に入る海外メディア、独自ニュースの発信を始める

    東日巨大地震発生から1週間。国内の大惨事なので、ニュースは国内メディアのテレビ映像や新聞記事に頼ってきた。海外メディアの震災ニュースも、当初は日のメディアから引用したコンテンツが中心であったので、わざわざ見る必要もなかった。だが日が経つにつれ、海外メディアの記者も続々と被災地に入り、独自のニュースを発信し始めている。見る価値がありそう。 ということで、Boston.comのBig Pictureをまず覗いてみた。Big Pictureでは毎日、特定のニュースに関する大型写真を数十点掲げている。取り上げるニュースは毎日変わっていくのだが、この1週間(休みの日曜日を除いて)は連日、東日地震の写真を載せ続けている。欧米のメディアにとってみても、とてつもなく大きい出来事で伝えなければならないニュースとなっている。以下に11日から17日までの、写真掲載ページを示す。11日から12日あたりは日

  • メディア・パブ: iPhoneなどのモバイルアプリの収益源、中心が広告売上からバーチャルグッズ売上へ

    モバイル広告売上からバーチャルグッヅ売上へ。モバイルアプリの調査会社Flurryによると、iOSプラットフォームでのモバイルアプリの収益源の中心が、広告売上からアプリ内のバーチャルグッズ売上に大きくシフトしている 以下のグラフで見る限りでは、2009年末まで広告売上に大きく依存していた。それが、今年2月以降はユーザー1人当たりの広告売上(広告ARPU)がフラットになる一方で、ユーザー1人当たりのバーチャルグッズ売上(販売ARPU)が急増した。最新の9月データでは、販売ARPUが広告ARPUの8倍にも達している。 上のグラフの2010年9月では、月間の広告ARPUが約1ドルで、販売ARPUが8ドルとなっている。ちょっと数値が大きすぎるのでは。 ◇参考 ・Madison Avenue and the Land of Make Believe(Flurry)

    hmabu
    hmabu 2010/10/25
    > 広告よりも販売の方が8倍儲かる話。サイトを運営してると、こういうのが痛いほどわかるよね
  • メディア・パブ: 活気づくモバイル系App Storeの動向、有料アプリはゲームが多い

    モバイル系のアプリケーションストア(App Store)が熱気に包まれている。iPhoneに代表されるスマートフォンやiPadなどのタブレット端末が爆発的に普及し始めているからだ。 先週末(2010年6月17日)にバルセロナで開かれたMobile 2.0 Europe カンファレンスで、App Storeの調査会社Distimoが代表的なモバイル系App Storeの動向を発表した。その時のプレゼン資料が公開されているので、覗いてみた。プレゼン資料は以下に貼り付けておく。 幾つかのページを紹介する。最初は、扱っているアプリ数によるApp Storeのランキングである。トップは断トツでiPhoneであるが、Androidも急成長して2位に付けている。3位のGetjarは独立系のApp Storeである。注目のiPadのアプリ数は、毎週1000くらい新たに加わっているので、現時点では1万20

  • メディア・パブ: 米国の人気ブログ、ツイッター効果で大差がつく

    BoingBoing、TechCrunch、Mashableといえば、米国を代表する人気ブログである。BoingBoingは、2~3年ほど前まで米国のナンバーワン・ブログとして抜群の人気を誇っていた。後発のTechCrunchとMashableはWeb2.0ブームに乗って台頭してきた技術系のブログである。 これら3ブログは月間ユニークビジター数で競っており、2009年5月当時ではそれぞれのビジター数が185万~190万人と伯仲していた。ところがCompeteのグラフによると、以下のように月間ユニークビジター数で、大きく差が開いてきている。Technoratiのブログランキングでも、Competeと同じように、Mashableが3ブログの中でトップとなり、その後をTechCrunchが追い、それから少し離れてBoingBoingが続いている。 この1年間でユニークビジター数に差が生じてきたの

    hmabu
    hmabu 2010/06/11
    > 米国ブログランキング 勝因はtwitterなどのソーシャルとか
  • メディア・パブ: こんな素晴らしいCMを見たことがない

    “This is The Most Beautiful Commercial I Have Ever Seen” このように,Adrants/AdGabberの設立者のSteve Hall氏が絶賛するCM(コマーシャル)とは。英 Sussex Safer Roads のシートベルト着用推進CMである。 そのCMを下に貼り付けておく(うまく再生できないときは,YouTubeか「こちら」で視聴してもらいたい) 感動的なCMである。シートベルトCMは次々と制作されてきているが,未着用の危険を訴える怖い内容のものが多い。たとえば,ロシアのCM(YouTube)のように。同じように夫婦と娘が演じているCMだが・・・。 ◇参考 This is The Most Beautiful Commercial I Have Ever Seen(AdGabber)

  • メディア・パブ: インターネット広告費の比率,日本は欧米より低い

    世界同時不況の影響により,ほとんどの国で広告市場がシュリンクしている。一方で高度成長を続けていたインターネット(オンライン)広告は伸び悩んでいるが,2008年もプラス成長を継続させたようだ。 その結果として,総広告費に対するインターネット広告費の割合が大幅にアップしてきた。インターネット広告が,これからの広告市場のけん引役を演ずることになるのだろう。 ちょうどカナダのインターラクティブ広告協会Interactive Advertising Bureau of Canada が,欧米各国におけるインターネット広告費が総広告費のどれくらいの割合を示したかを,グラフで示してくれていた。それに電通が発表した日のデータを加えたのが,以下のグラフである。 *総広告費に占めるインターネット広告費の割合 日の2008年のインターネット広告費は6983億円で,総広告費6兆6926億円に対する比率は10.

  • メディア・パブ: Twitterの成功事例(その2),ワイン売上が大幅アップ

    Twitter(ツイッター)成功事例の第二弾は,ワイン販売が大繁盛しているという話。 米SpringfieldでWine Libraryを運営しているGary Vaynerchuk氏(33歳)は,Twitterを駆使してワインの売上を急激に伸ばしている。ロシア移民の父から譲り受けたワインショップを,オンライン販売に切り替えていたのだが,Twitterが登場した2007年にすぐに飛びつき,ワイン販売に大きな弾みをつけたのだ。以下は,彼のTwitterアカウント(@gareveeの画面である。 Gary Vaynerchuk氏のTwitterへの入れ込みようは生半可じゃない。彼がTwitterに初めて接した時すぐに,Twitterがすごいマーケティング破壊力を備えていることを直感したという。それ以降.Twitterを中核にしたオンライン販促に励む。毎日,多くの時間をTwitterのために費やす

  • メディア・パブ: 新聞社サイトのコンテンツを活用したマッシュアップ・アプリとは

    新聞社サイトにもオープンプラットフォーム化の波が押し寄せている。API (Application Programming Interface)を介して,新聞コンテンツを外部に開放する動きである。第三者でも、新聞社コンテンツを使ったアプリを開発できるようになる。 マッシュアップ・アプリケーションのポータルサイトProgrammableWebにも、新聞社サイトの公開APIを使ったマッシュアップ・アプリがまとめて紹介されている。その幾つかを取り上げてみた。 オープンプラットフォーム化で先行する英Guardianのサイト(Guardian.co.uk)と米NYTのサイト(nytimes.com)の例を見ていこう。最初は、Guardian APIの利用例から。 Guardian Trendsは、Guardian APIGoogle Visualization APIを用いたマッシュアップ・アプリで

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    hmabu 2009/04/23
  • メディア・パブ: モバイルゲームの世界市場,2012年には約70億ドルに

    世界のモバイルゲーム市場が急成長しそうだ。eMarketerの予測によると,モバイルゲーマー人口は2007年の1億5500万人から2012年には5億人に,また関連売上は2007年の約20億ドルから2012年の約70億ドルに増える。 ゲーマー人口(絶対数)が多いインドや中国,それにマニアックゲーマーを多くを抱えた日に比べ,米国市場は巨大にはならないと見られていた。だが,モバイルインフラが整いつつあり,またオンライン広告環境も備わっているので,米国のモバイルゲーム市場にマーケッターは注目し始めているようだ。 ◇参考 ・Mobile Games Make the Next Move(eMarketer)

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    hmabu 2008/08/28
    モバイル ビジネス データ 資料
  • メディア・パブ: 2050年の人口予測,大変な時代に突入へ

    2050年にかけての世界の人口予測が,PRB(Population Reference Bureau)から発表されている。これまでも人口予測は何度となく目にしてきたが,今回の発表資料“2008 World Population Data Sheet”のようにまとめて眺めてみると,改めて大変な時代を迎えようとしているのを認識してしまう。最近のエネルギー危機,糧危機,水危機,環境危機なんかはまだまだ序の口の段階なんだろうな。これからますます資源の分捕り合戦が激しくなりグルジアのような紛争が世界中で頻発するのかも。 多くの図表が資料には掲載されているが、その中から幾つかを抽出してみた。 ●国別人口ランキング(2008年と2050年) ●人口の増減率のランキング(2008年から2050年までの間の増減率) ●代表的な先進国の人口増減率 ●先進国と開発途上国の人口推移 ●特定国における都市部人口の

  • メディア・パブ: クラウドコンピューティング市場/技術を俯瞰する図

    2008年はクラウドコンピューティングの年になる。そのようなことを昨年末に書いた覚えがある(この記事)。バズワードとしてWeb2.0が陳腐化してきた昨年あたりから脚光を浴び始めたのが,クラウドコンピューティングである。 確かに旬のテーマになってきた。でもしばらくウォッチしていないと,方向感覚を失ってしまっていた。クラウドコンピューティング市場/技術の全体像をビジュアルな図で紹介しているブログに出会ったので,取り上げて見る。 ドイツ技術リサーチャーMarkus Klems氏 (Research assistant at Germany-based FZI Research Center for Information Technology)のブログである。最初の図は,クラウドコンピューティングのプレーヤーを示している。 Merrill Lynchの“The Cloud Wars: $100

  • メディア・パブ: ユニクロ,カンヌ国際広告祭でサイバーグランプリを受賞

    Cannes International Advertising Festival(カンヌ国際広告祭)で,ユニクロの'Uniqlock'がCyber Grand Prixを獲得した。Uniqlockは国内のブログでもよく貼り付けられているので,ご存知の方も多いはず。先月のD&AD Black Pencilも受賞しており,国際的にも有名になっていた。 下にUNIQLOCKのブログパーツを貼っておく。世界各地の時刻にカスタマイズできる。スモールサイズ版もある。Facebook,BeboのSNSやiGoogleのパーソナライズドページにも貼り付けることができる。 他の受賞グランプリで気になったものも紹介しておく。First Design Grand PrixはCoca-Colaが受賞した。 Outdoor Grand PrixはHBOの"Voyeur" projectに。New York's L

  • メディア・パブ: 従業員が給料や社長評価を暴露するソーシャルサイト

    何か驚くことをしでかすのでは・・・。少し前に,Techcrunchが予言していたが,期待通りGlassdoor.comがおもしろいことを始めてくれている。 従業員が自社やCEOを評価したり,自分の年収もさらけ出すソーシャルサイトである。まだサービスが始まったばかりだが,代表的なIT/ネット企業の従業員が参加しており,各社別にすでに興味深い結果が出てきている。今後,参加者が増えるに伴い,各企業の従業員の現況が詳しく暴露されることになりそう。 会社やトップ(CEO)に対する従業員のレビュー結果を見てみよう。ここでは、MicrosoftYahoo,Cisco SystemGoogleの4社の例を示す。レビューの投稿者数はまだ少ない。多いMicrosoft社員のレビュー投稿者数でもまだ133人である。現時点で見ると,Cisco SystemGoogleのCEOが社員から高く評価されているのに

    hmabu
    hmabu 2008/06/12
    デザイン グラフ
  • メディア・パブ: 地球規模のブランド戦略,YouTubeが強力なチャンネルに

    世界的なブランドを誇る大企業がYouTubeを利用するのは,今や当たり前になってきた。 The Social Media Influence Conferenceに先立って,“YouTube Corporate Top 10 list”なるものが発表されていたのでその紹介を。 要するに世界的に視聴された企業ビデオのランキングである。Nike,Pepsi,McDonalds,Coca-Cola ,Unilever ,Disney, Budweiser ,Microsoft,IKEA,Toyotaと誰もが知っているブランドのオンパレードだ。バイラルビデオに関心のある人なら,いずれもおなじみの動画である。 Nike - "Ronaldinho: Touch of Gold" - Viewed 22,857,776 times (29,011comments) Pepsi - "PEPSI (Br

    hmabu
    hmabu 2008/05/11
     動画 movie cm
  • メディア・パブ: 止まらないグーグルの頭脳流出,活気づくスタートアップに転職

    Googleからの人材流出が止まらないようだ。IPO前にストックオプションを取得し,入社4年後にオプションをすべて受け取った従業員が,同社を辞めていくことは避けられない。 この1年間に約6000人も新規採用するほどの大企業となったGoogleでは,やりがいのある挑戦的な仕事を見出せなくなったのかもしれない。すでに,優秀なキーパーソンがFacebookなどに続々と転職している。 Wired.comが,Googleを飛び出た人の一覧を掲載していた。彼らが転職した企業を以下に紹介する。ほとんどがスタートアップである。おもしろいベンチャーが目白押しだ。彼ら自身が起業したスタートアップもある。 *Cuill:すでに話題になっている検索エンジン。インデックス化コストがGoogleの10分の1とか。relevanceの点でも優れているとか。 *HowCast:人気上昇のハウツー動画サイト。YouTube

  • メディア・パブ: 勢いづくフェースブック,3~4年前のグーグルみたい

    Facebook(フェースブック)が勢いづいている。3~4年前のGoogleの姿を再現しているかのようだ。 以下に示す同社の統計データからも,この1年間の驚異的な成長ぶりが読みとれる。 Facebookの統計データ ・アクティブユーザー数:6000万人以上 ・1日当たりの新規登録者数(2007年1月以降):25万人 ・週間成長率(2007年1月以降):3% ・半年ごとにアクティブユーザー数が倍増 ・会員の半数以上は非大学生 ・25歳以上の会員が急増 ・4年制大学生の85%がFacebook会員 ・トラフィックのランキング(comScore調査):米国サイトの6位 ・月間ページビュー数:650億PV以上 ・アクティブユーザーの半数以上が毎日利用 ・写真共有アプリケーション市場のトップ ・1日当たりの投稿写真数:1400万点 ・Facebookプラットフォーム向けに開発されたアプリケーション数

  • メディア・パブ: ウィジェットからオープンWebアプリへ,その先はクラウドコンピューティングか

    あけましておめでとうございます。 年明けを祝う花火としてはシドニーやベルリンが有名だが,今年は台湾の超高層ビルから打ち上げた花火が最も見応えがあった。そこで,AFPとReutersが提供しているウィジェット(Widget)をどうぞ。 このようなウィジェットを,昨年当たりからメディア・パブの記事でも随分と利用させてもらった。「2007年はウィジェットの年」になると見ていたので,ウィジェットを巡る動きもこの1年間しつこく追ってきた。 ウィジェットを,ユーザーのブログやSNS(プロフィールページ),ホームページ,パーソナライズドページ,PCデスクトップ,ケータイへに貼り付けるのが,米国ではかなり定着したといえる。そして企業やメディアが提供するアクセサリー的なアプリケーションが,あらゆる所でウィジェットの形で実行できるようになってきた。ポータビリティー性が高いこともあって,ウィジェットはバイラルマ

  • メディア・パブ: 激変する広告業界,今後5年間のシナリオは?

    広告業界は激動の時代に突入したようだ。過去50年間の変化を上回る地殻変動が,これからのわずか5年の間に,広告業界に訪れるとIBMが予測している。 “The End of Advertising as We Know It”というタイトルのレポート(Executive SummaryのPDF)を,IBMが公表した。これまでの広告モデルが終焉すると主張している。このレポートの中で,今後5年間に繰り広げられるであろうシナリオを占っている。 明らかに広告の主流は,マス相手の伝統的な広告から,個人相手のターゲッティング広告へと移り始めている。広告枠の透明化と,その売買のオープン化も進みそうだ。企業は,広告料金が“インプレション(impressions)”ベースから“リアルインパクト(real impact)”ベースにシフトすることを要求している。つまり視聴率やページビューではなくて費用対効果を厳しく

  • メディア・パブ: ギークがはまるサービス,“Twitter”の次は“Ustream”か

    米国のTwitter熱が日にも飛び火してきているようだが,米国のギーク達はもう別の新しいサービスに浮かれ始めている。 Twitterは,先月の音楽市SXSW(3月中旬開催)の参加者を通して一気に盛り上がった。特にRobert ScobleなどのカリスマブロガーがTwitterの会員になり,Twitterの魅力を熱く語り出したことが大きかった。 そして1ヵ月も経たないうちに,Robert ScobleやChris Pirilloの著名ギークブロガーが,別の新サービスに惚れ込んだようだ。彼らが新たにはまったサービスは“Ustream”である。 Ustream(Ustream.tv)は手軽にライブビデオ(生動画)をストリーム配信できるサービスである。ビデオカメラ(ウェブカム)をインターネットに接続できれば,誰もが独自のビデオチャンネルを無料で立ち上げることができる。このライブビデオの受像画