GREE(グリーが運営)、mixi(ミクシィが運営)、モバゲータウン(ディー・エヌ・エーが運営)といったSNS(Social Networking Service)は、今やそれぞれ2000万を超える会員を獲得している。しかも海外のSNSと異なり、利用者の多くはパソコンではなく携帯電話からサービスを利用している。 モバイルで急激な成長を遂げたSNSとソーシャルアプリ こうしたSNS上で生まれる膨大な会員のトラフィックを、さまざまな用途に活用するべく生まれたのが“ソーシャルアプリ”である。元々は、現在世界最大のSNSであるFacebookが、外部にAPIを公開してオープンプラットフォーム化したことで生まれた概念だが、先に触れた通り、日本のSNSは携帯電話からの利用が大半を占めるため、ソーシャルアプリもパソコンではなく携帯電話向けのものが中心となっている。 日本で最初にAPIを外部に公開し、ソー
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