昨年末に書いた「できる!リモートワークでのUXデザイン」という記事に引き続き、今回はUXデザイン界隈の実践者に向けて、主にスマートルアーとGoodpatch Anywhereでの業務で見つけた「Figmaを使ったリモートワークショップの可能性」について語ってみます。 ※この記事に書かれている「ワークショップ」は、基本的に「UXデザインの現場におけるワークショップ」に限ったものです。ワークショップって何?ワークショップといえば「モノづくり会」や「体験型講習会」が一般的です。新人研修や外部セミナーでの意見交換会を想像される方もいるかもしれません。 一般的な学習は、答えが定まっていたり学ぶべき事柄が明確に決まっています。一方でワークショップは定まっていない答えを自ら探す活動です。授業のように、決まった内容、決まった答えを受動的に学ぶのではなく、ワークを通じて「気づき」や「発見」を得ることを促すた