CTCは、米Data Domainのバックアップ用ディスクストレージ「DD400」を5月25日から販売する。データの重複保存を避けることで、理論上は実際の内蔵ディスク容量よりも平均約20倍のデータをバックアップできるという。 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は、米Data Domainのバックアップ用ディスクストレージ「DD400」を5月25日から販売する。 同製品は、Data Domain独自の「COS(Capacity Optimized Storage)」技術を搭載しているのが特徴で、初回のフルバックアップ時以外は、バックアップデータの中から重複部分を探し出し、新規データや更新されたデータのみを抽出保存する。過去にバックアップした同一データは、インデックスのみを記憶し重複保存を避けるため、「実際の内蔵ディスク容量よりも理論上、平均で約20倍のデータをバックアップする」ことが可能という