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ブックマーク / xtech.nikkei.com (90)

  • 「マネーボール」をプレイする時がきた――投資成熟度レベル(IRL)

    ブランク氏は、ベンチャー企業が順調に成長しているかどうかを判断する基準がないことに注目しました。そこでNASA(米国航空宇宙局)の技術成熟度(TRL)を参考に、投資家視点の評価基準を新たに定め、「投資成熟度レベル」(IRL)と名付けました。(ITpro) インキュベーターとかアクセラレーターが開催する「デモ・デイ」(投資先ベンチャー企業が成果発表するイベント)で、揺籃期のスタートアップ企業を選別する投資家たちには、判断基準が3点あります。最初は、製品デモが見た目に素晴らしいこと、二番目は説得力のあるパワーポイントのプレゼン、三番目は世界に通用する超一流の創業者チームであることです。 私たちは、それ以上のことができると考えます。 私たちには今、インキュベーターやアクセラレーターを次の段階に導くツールやテクノロジー、そしてデータがあります。創業者チームは投資家たちに「繰り返しや拡張が可能なビジ

    「マネーボール」をプレイする時がきた――投資成熟度レベル(IRL)
  • iOS7に「iBeacon」搭載、アップルは近距離通信を変えられるか

    Appleの新端末「iPhone 5s/5c」の発売や、iOS7でiOSのインタフェースの変更が変更されるなどiPhoneの表面的な部分に関心が集まっている。稿では、その影に隠れるような形で追加された機能に光を当てる。 その機能の名称は「iBeacon」で、iPhoneiPadなどの端末に搭載されたBluetoothを利用することで、NFCのような近距離無線通信を利用可能にするものだ。以下では、「iBeacon」の概要を紹介するとともに、今後の動向について考察してみたい。

    iOS7に「iBeacon」搭載、アップルは近距離通信を変えられるか
  • 企業のアントレプレナーシップ・プログラムをデザインする――クアルコムのケーススタディー(前編)

    今回は、“企業内起業”の事例として、クアルコムの「ベンチャー・フェスト」を取り上げています。クアルコムは、ブランク氏が「顧客開発プロセス」を提唱する以前から、同じような取り組みを推進し、成果を収めていると語っています。(ITpro) 2~3年前、私はリカード・ドスサントス氏と彼が主宰する素晴らしいクアルコム・ベンチャー・フェストに出会い、その理念と奥深さに驚嘆しました。その日から、アイデアの選択において、どの企業のイノベーション・プログラムが最適かと聞かれた時には、最初にクアルコムの名前を挙げます。 このブログは、リカード・ドスサントス氏の「企業内アントレプレナーシップ・プログラムの誕生と終末の報告書」の事後分析です。前編ではそのプログラムの説明をし、後編ではそのプログラム実施時の課題と、その結果「学んだこと」を述べます。 プログラムの始まり フォーチュントップ100社にも選ばれ、サンディ

    企業のアントレプレナーシップ・プログラムをデザインする――クアルコムのケーススタディー(前編)
  • フランスの事業者がLTEに積極的な理由

    2011年の後半からフランス携帯電話市場の話題を独占したのが、第4の事業者「フリー」がもたらした価格競争だ。迎え撃つ格好の既存事業者は、新たな収入源になり得て、かつフリーとの差別化が可能なLTE(Long Term Evolution)の導入に積極的になってきた。フランス携帯市場の事業者動向を解説する。 2012年3月、フランスの主要な携帯電話事業者3社はLTE(Long Term Evolution)導入に向けたマイルストーンを相次いで発表した(表1)。 最大手のオレンジは3月22日付けのリリースで、LTEのトライアルをマルセイユで開始すると発表した。2010年のアニュアルレポートには、パリでトライアルの準備中とあった。マルセイユはフランス第2の都市とはいえ人口は80万にすぎない。これに対しパリ(都市圏)は1200万人の人口を抱える大都市だ。 LTEを導入する事業者に課せられた義務の一つ

    フランスの事業者がLTEに積極的な理由
  • KDDI、フォトブック作成のTOLOTなどに出資・提携

    KDDIは2012年7月31日、同社のファンド事業「KDDI Open Innovation Fund」による出資企業の拡大と、「auスマートパス」を通じたベンチャー企業との提携を発表した(写真)。 今回、新たな出資先となったのは、スマートフォンで撮影した写真と専用のアプリケーションを使ってフォトブックを作成できるサービスを提供しているTOLOT。出資金額は5億円という。 TOLOTは、A6文庫サイズの64ページのフォトブックを500円で販売している。写真集だけでなく、「おくすり手帳」や「防災手帳」などの幅広いテンプレートを用意。プリンターには「HP Indigo 7500」を利用するなど高品質ながら、500円という価格の手頃さを売りにしている。 また、今回はauスマートパスに関して、TOLOTのほか、近所の個人間取引向けの広告掲示板を提供するジモティー、デジカメプリントサービスのしまう

    KDDI、フォトブック作成のTOLOTなどに出資・提携
  • 第4回 OTT対抗を標榜する韓国SK Telecom

    Google、米Facebook、米Amazon.com、米Apple・・・。インターネットの上位レイヤーに君臨するこうしたプレイヤーをOTT(Over The Top)と呼ぶ。またローカルな市場に目を移せば、日における「LINE(ライン)」、韓国における「KakaoTalk(カカオトーク)」もOTTの一つに数えられるだろう。Mobile Asia Expoでは、通信事業者がOTTへの対抗をあらわにするシーンも見られた。 そうした事業者の1社が韓国最大手の通信事業者SK Telecomである。同社のCTOであるChoi Jin Sung氏は、Mobile Asia ExpoのCTOラウンドテーブルのセッションの席上、「OTTプレイヤーは破壊的である。SK TelecomはOTTプレイヤーと競争していく」と力強く宣言した(写真1、写真2)。

    第4回 OTT対抗を標榜する韓国SK Telecom
  • ニコニコ動画の有料会員が150万人突破

    ニワンゴは2012年1月5日、同社が運営する動画コミュニティサービス「ニコニコ動画(原宿)」の有料会員「プレミアム会員」が、1月3日に150万人を突破したと発表した。 ニコニコ動画は2006年12月12日にサービスを開始し、2007年6月18日に月額525円のプレミアム会員サービスを開始した。プレミアム会員は、動画を快適に視聴できるプレミアム専用回線の提供や、混雑時の低画質モードの回避、「ニコニコ生放送」混雑時の優先視聴、「ユーザー生放送」の配信など、様々な特典を受けられる。 新サービスや新規コンテンツの拡充に伴い会員数が伸び、今回のプレミアム会員150万人突破を実現したという。また、同日におけるプレミアム会員を含むニコニコ動画の全ID登録者数は、2505万4779人だった。

    ニコニコ動画の有料会員が150万人突破
  • ベンチャートップが集結するIVSが開幕、今回の注目はソーシャルビジネス

    2011年12月7日、Infinity Ventures Summit(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット)が始まった。同イベントは、IT業界の経営者や経営幹部を対象とした年2回の招待制カンファレンス。その時期に話題となっているテーマを選び複数のパネリストが討論するほか、ネットワーキングパーティなどの交流イベントを用意する。 2日間のカンファレンスの初日は、ソーシャルビジネスや中国ビジネス、成長企業の人事戦略などがテーマとして選ばれた。

    ベンチャートップが集結するIVSが開幕、今回の注目はソーシャルビジネス
  • <アプリ/Webサービス賞>ARGeigerCounter、牛トレーサー、toneconnect、脳波SPORTS

    復興支援コンテスト「A3 Together」のアプリ/Webサービス賞に選ばれたのは、放射線量を“見える化”するアプリ「AR GeigerCounter、トレーサビリティ情報検索アプリ「牛トレーサー(放射線汚染情報対応版)」、音による情報伝達アプリ「toneconnect」、脳波を使ったゲーム「脳波SPORTS」の4作品だ。 ARにより放射線量を一目で確認 <アプリ/Webサービス賞>AR GeigerCounter 作者:株式会社GClue 「AR GeigerCounter」は、放射線の強度を測定するガイガーカウンターとAndroidスマートフォンをUSBで接続し、計測値をAR(拡張現実)を応用して表示するアプリである。「市販のガイガーカウンターは、数値を見ても直観的に理解しづらい。“何が危ないのか”をビジュアルに表現したかった」---作者である株式会社GClue代表取締役の佐々木陽氏

    <アプリ/Webサービス賞>ARGeigerCounter、牛トレーサー、toneconnect、脳波SPORTS
  • DeNA米子会社とAT&Tが業務提携、Androidスマホの「Mobage」対応を強化

    ディー・エヌ・エー(DeNA)は2011年8月5日、ソーシャルゲーム用プラットフォーム「Mobage」の米国展開に関して、米国子会社であるngmocoと米大手通信事業者AT&Tが業務提携に合意したと発表した。 ngmocoはこれに先駆けて7月27日、英語圏の6カ国(米国、カナダ、英国、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリア)においてAndroid向けのMobageサービスを開始した。今後両社は、AT&Tが2011年中に提供するAndroidスマートフォンでMobage上のゲームに簡単にアクセスできるようにするなど、Mobageの優先的な露出を図っていく。 DeNAは現在Mobageのグローバル展開を急速に進めており、今回の提携もその戦略の一環である。具体的には2011年4月にNTTドコモと、国内および欧州・アジア地域を中心としたMobageの国際事業展開について提携すると発表した。

    DeNA米子会社とAT&Tが業務提携、Androidスマホの「Mobage」対応を強化
  • 「AndroidでBlackBerry以上のセキュリティ 確保」、KDDIが米3LMとの提携サービスを開始

    KDDIは2011年7月28日、同社のAndroid端末を利用する法人ユーザーを対象としたセキュリティ管理サービス「KDDI 3LM Security」を8月下旬からトライアル開始すると発表した。サービスは11月のスタートを予定している。 KDDI 3LM Securityは、元グーグル社員が創業したセキュリティーソリューションを展開するスタートアップ企業、米3LMとの提携によって提供するサービス(関連記事)。Android OSを改修し、通常のAndroid端末ではできない細かな設定管理を実現する点が特徴となっている。 例えば標準のAndroidでは対応していない、SDカードの暗号化、カメラやFeliCaなどの利用制限、アプリケーションのインストール制限などに対応する。この他、3LM独自のVPN機能も持ち、各アプリケーションごとの経路の選択なども可能になっている。KDDIの牧俊夫執行役

    「AndroidでBlackBerry以上のセキュリティ 確保」、KDDIが米3LMとの提携サービスを開始
  • エナックス、常滑市にリチウムイオン2次電池の新工場を来年2月に建設

    大容量・大出力リチウムイオン2次電池の実用化を目指しているベンチャー企業のエナックス(ENAX、東京都文京区)は、2011年2月に愛知県常滑市に常滑事業所を設け、電気自動車向けの大容量・大出力リチウムイオン2次電池の生産を始める。同事業所は「中部国際空港(セントレア)の近くで、電気自動車向けに1年当たり1000台規模の電池を生産する能力を持つ計画」と、小沢和典代表取締役社長はいう。電気自動車1000台規模とは三菱自動車の「i-MiEV」、日産自動車の「リーフ」に搭載する規模の電池容量換算での話だが、同社は主に中国の電気自動車向けを想定しているため、電池容量の詳細は不明である。 1996年4月に創業した同社は、平板型という独自構造の大容量・大出力リチウムイオン2次電池の実用化をノート型パソコンや業務用電池向けに図ってきた。2010年8月に、同社は株式会社産業革新機構(INCJ)と投資契約を締

    エナックス、常滑市にリチウムイオン2次電池の新工場を来年2月に建設
  • NTTドコモがiコンシェルにGoogle対抗機能を搭載

    NTTドコモは2010年11月8日,「2010-2011冬春モデル 新商品・新サービス発表会」を東京都内で開催し,「iコンシェル」の機能拡張を発表した。iコンシェルは,ユーザーの趣味や嗜好,位置に応じた情報をNTTドコモのセンター側から携帯電話上の待ち受けキャラクターに配信するサービス。これまで(1)電車の運行情報などユーザーが配信を希望した情報,(2)お気に入りの歌手のCD発売日やレンタル・ビデオの返却日などのスケジュール,(3)ユーザーの位置に連動した情報,などを配信してきた。また,電話帳に登録した電話番号から店名や住所などの情報を自動的に補完するサービスも提供してきた。 今回,新たにiコンシェルに追加されたのは,メモから推薦情報を生成するという機能である。例えば,ToDoリストに「渋谷で歓迎会のお店を予約」と書いておくと,この文字を解析し,「渋谷」の地図や「お店」を検索できるようにな

    NTTドコモがiコンシェルにGoogle対抗機能を搭載
    hnishikawa2006
    hnishikawa2006 2010/11/09
    気になった本の表紙や映画のポスターを写真のメモとして残すと,文字解析やパターン・マッチングを実行し,関連情報が引き出せるようにもなる
  • シリコンバレーで特徴をアピールする,日本のネット系ベンチャー企業の人たち

    SPYSEEを使い,米カリフォルニア州の州知事Arnold Schwarzenegger氏の情報を表示するWebサイト 2010年10月13日,米サンフランシスコ市で「SF New Tech Japan Night」と呼ぶイベントが開催され,インターネット関連の日系のベンチャー企業が次々に登壇して自社の特徴を盛んにアピールした。SF New Techという企業が,こうしたベンチャー企業の紹介を中心とするイベントを頻繁に開催している。米国の企業以外としては以前,フランスやベルギーの企業を紹介するイベントも催した。今回のJapan Nightが開催された会場は満席状態だった。同イベントで以下の日企業が注目を集めた。 HTML 5.0でドキュメントを編集する「Coopa!」 アイキューブドシステムズは,HTML 5.0で開発した「Coopa!(クーパ)」(「cooperation」の略)と呼

    シリコンバレーで特徴をアピールする,日本のネット系ベンチャー企業の人たち
  • 「世界市場に挑戦したい」,DeNAの南場氏が講演

    2010年8月31日から国内最大のゲーム開発者会議「CEDEC 2010」が開幕し(会期は同年9月2日まで)し,その開催初日の講演に携帯電話機向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の代表取締役社長 兼 CEOの南場智子氏が登壇した(図1)(Tech-On!関連記事1,関連ブログ)。同社は携帯電話機向けSNS「モバゲータウン」を運営する。モバゲータウンでは,SNS利用者の交友関係を取り込んだ「ソーシャル・ゲーム」などを提供しており,急成長している(Tech-On!関連記事2)。同氏は講演の中で,日の携帯電話機向けサービス(以下,モバイル・サービス)事業がガラパゴス化している要因,ゲーム・プラットフォームの将来,そしてDeNAとしての今後の取り組みなどについて語った。 ガラパゴス化の要因について言及する前に,南場氏は日国内における携帯電

    「世界市場に挑戦したい」,DeNAの南場氏が講演
  • 大賞に「tWakeUpCallMaker」、Android Application Award 2010 Spring

    Android Application Award 2010 Springの大賞を受賞したタオソフトウェアと審査委員長の日Androidの会 会長 丸山不二夫氏 2010年6月24日、Android Application Award(A3) 2010 Springの表彰式が開催され、受賞作品が発表された。大賞はタオソフトウェアの「tWakeUpCallMaker」。“目覚まし時計アプリケーションを生成するアプリ”である。優秀賞は「フォントロイド」、「はてなモノリス」、「待ちぴったん」の3作品、技術賞は「PhotoSpeak」、ルック&フィール賞は「つぶやき文庫」、学生賞は「通話履歴カレンダー」、グローバル賞は「PICT RHYTHM」が受賞した。 A3 2010 Springは、Androidアプリケーションの開発支援を目的に日経BP社 ITproが主催しているコンテスト。ソニー・エリ

    大賞に「tWakeUpCallMaker」、Android Application Award 2010 Spring
  • 欧州のiPhoneユーザー数は1000万人、Androidは25倍増え180万に

    米comScoreが英国時間2010年6月23日、英国・フランス・ドイツスペイン・イタリアにおけるスマートフォンの市場調査結果を発表した。同調査によれば、2010年2~4月期に欧州5カ国における米Appleの「iPhone」のユーザー数は1000万人となり、前年同期から2.6倍に増えた。一方「Android」搭載端末のユーザー数は180万人ながら、前年同期から25倍に増えている。 2010年2~4月期の欧州スマートフォン市場の規模は、前年同期に比べ38%拡大した。Nokia端末が依然市場を席巻しているが、Appleや米Google、カナダRIM (Research In Motion)など北米ベンダーのOSを搭載する端末の成長が著しい。 「Symbian」を採用するフィンランドNokiaの端末は、前年同期比18%増の3300万人。米Microsoftの「Windows Mobile」端末

    欧州のiPhoneユーザー数は1000万人、Androidは25倍増え180万に
  • 産業革新機構,今度はNOR型フラッシュのGENUSIONに最大26億円投資

    政府系ファンドの産業革新機構(INCJ)は,独自のNOR型フラッシュ・メモリ「B4-Flash」を手掛けるベンチャー企業のGENUSIONに,26億円の投資枠を設定し,当面16億円の出資を行うと発表した。今後,GENUSIONは研究開発に特化し,メモリ製品の大量生産や組み立て・テスト技術の開発は,大手企業との協業を模索するという。

    産業革新機構,今度はNOR型フラッシュのGENUSIONに最大26億円投資
  • NTT-IP、マルチ端末対応のコンテンツ配信プラットフォーム提供企業に出資

    図●Ubitusのクラウドプラットフォームの概念図。異なる端末にまたがって、コンテンツを共有/視聴できる NTTインベストメント・パートナーズ(NTT-IP)は2010年4月19日、マルチ端末配信アプリケーション分野におけるソフトウエアプラットフォームを提供している台湾Ubitus,inc.に同社が出資することに合意したと発表した。 NTT-IPは、同社が運用するファンド(NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合)を通じて、第三者割り当てにより総額約200万ドルでUbitusの株式を取得する。併せてNTT(持ち株会社)から非常勤取締役を1名派遣し、共同で開発/マーケティングを推進するための委員会を設立する。 NTTは2009年10月2日にユビタスと戦略提携し、マルチ端末対応のコンテンツ配信ビジネスの展開に向けた協業を検討してきた。今回のUbitusへの出資により提携を強化し

    NTT-IP、マルチ端末対応のコンテンツ配信プラットフォーム提供企業に出資
  • iPhoneとAndroid向けの購買行動を共有するサービス「はてなモノリス」開始

    モノを買った瞬間の気持ちをTwitterで共有しよう──。はてなは2010年4月5日、新サービス「はてなモノリス」(http://mono.hatena.ne.jp/)を開始した。 はてなモノリスは、いわば「モノ」を通して「ヒト」がつながるソーシャル・サービスである。iPhoneや、Androidを搭載するスマートフォンで、専用のアプリを利用して、商品のパッケージなどに印刷されているバーコードを読み取る。アプリは、バーコードが示すJANコードからAmazonの商品データベースを利用して商品の情報を取得、画面に表示する。その商品に関連したコメントを投稿すると、はてなモノリスに加えて、Twitterにも同時に投稿(ツイート)できて、Twitterのフォロワーの間で情報を共有することもできる。こうして、モノの購買行動や感想をツイートで共有するサービスである。 このサービスは、スマートフォンに最適

    iPhoneとAndroid向けの購買行動を共有するサービス「はてなモノリス」開始