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ブックマーク / sivad.hatenablog.com (2)

  • 赤の女王とお茶を - マインド・ハックから脳を守る二冊 ~その1・実践編~

    お正月は主にを読んだり攻殻機動隊S.A.C.を観たりしておりました。 課題図書にしていたのは前から気になっていたコレ。 影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか 作者: ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 1991/09/01メディア: 単行購入: 12人 クリック: 699回この商品を含むブログ (123件) を見るいや、噂にたがわず面白い。 これはもう現代人必読の書といっても構わないのではないでしょうか。 基は心理・認知・行動科学的な原理の紹介と解説なのですが、その中でも社会生活に特に密接に関与する法則に重点がおかれています。著者自身の体験やフィールドワーク、実験や実例も豊富で、なかなか説得力があります。 特筆すべきは、現代に蔓延する強力な心理・認知トリック(広告やマーケティング含む)をしっかり把握し、それらから自分の認識を防衛すべきだ

    赤の女王とお茶を - マインド・ハックから脳を守る二冊 ~その1・実践編~
  • 個別に、それでいて結束して。

    すなわち、STAND ALONE COMPLEX。 虹の彼方に見えるもの〜辺見庸講演会に参加して 繰り返し書いているように、民主主義システムの強みたる「集団知」が機能するには、その「多様な」構成員おのおのが「個別に」価値や物事を判断することが必要条件となっています。 これはおそらく経済学における「合理的経済人」でも同様で、市場がうまく機能するためにも必要な条件といえるでしょう。 にもかかわらず、「多様で」「個別な」だけでは社会的な力になり得ない。 結束力の武器 集団知が機能するには、「集約性」というもう一つの条件が必要なのです。 今の日に多様性や個別性がないとは思いません。 むしろ、それらをうまく集約するシステムがない。 私がよく付き合う技術者や研究者、芸術家には「多様で」「個別な」人たちが沢山いると感じます。 しかし、社会的な力にならない。 そうしているうちに、「多様性」や「個別性」を

    個別に、それでいて結束して。
    hnkn
    hnkn 2006/12/16
    「民主主義システムの強みたる「集団知」が機能するには、その「多様な」構成員おのおのが「個別に」価値や物事を判断することが必要条件」「集団知が機能するには、「集約性」というもう一つの条件が必要」
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