この夏、気がつくとうなぎは超高級食材になっていた。もともと安くはなかったが、なんだかんだで価格は高騰、気軽に口には出来ない存在となってしまった。さよならうなぎ、また会う日まで…。 と意気消沈していたある日、うな重ならぬ「ナスの蒲焼き重」を出す店があると聞いた。場所は群馬県太田市。 ほう。ほうほう。うなぎの代用品はいろいろあるだろうが、ナスは考えつかなかった。どちらも色が似ているし、夏が似合う食べ物同士、これはイケるに違いない…と、さっそく群馬へ向かいました。
このブログで何度か台湾の美味しい「魯肉飯」のことを取り上げましたが、魯肉飯は豚ホホ肉の肉味噌をご飯にかけたものでした。で、今回おすすめは駒沢公園の近くにある「かっぱ」というお店の「牛肉の煮込み」、但しモツ煮ではないので御注意。この煮込みを白いご飯にかけていただくと、気分はもう「魯肉飯」なのです。 このお店、店構えや縄のれんからして、お酒を出すような雰囲気ですが、メニューは煮込みとご飯とお漬物(と、お茶漬け)だけで、お酒はありません。カウンター席しかない店に入ると、頼みもしないのに皿に溢れるように盛られた煮込み(並)が供され、ご飯の量を問われます。店は一見怖そうなご主人と女将さんが切り盛りしていて、二人のどちらかによってご飯とお漬物が供されると、老夫婦の視線を物凄く感じながら、お客は皆無言で黙々と煮込みを頂くわけです。その視線を浴びながらこんな写真を撮ってきた Tomotubby もなかなか
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今、味の素の冷凍食品「レモンとバジルのチキン香り揚げ」がアツい。いやもちろん弁当向け冷食からあげなので「衣がサクサクじゃない」「味付けが濃い」というデメリットはあるのだけれど、「お手軽」「やわらか」「さめても味が変わらない」という冷食三原則は維持しているし、なによりレモンが楽しいのだ。 通常のからあげにレモンかけるとしたら、出来上がりに外側からレモるくらいしか手はないわけだけれども、この「レモバジチキ香り揚げ」はかじると中からじゅわっとレモンなのだ。あつあつレモンが口の中にほとばしるのである。なんという食感、なんというレモネードスプラッシュ。 そしておれはその製造工程に想いを馳せる。コンベアを流れてくる鶏肉に注射器でレモン汁を注入するレモン職人のその絶技に。おそらく、たんぽぽクラスのスキルが要求される。絶対に絶対。 これマジオススメです。スーパーで半額セールしてたらまとめ買いです。
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