かなり以前から、Mac OS X向けに画像加工、編集ソフト「GIMP」を最適化しようという計画がある。GIMPは、動かすだけならPublic Betaの時代から可能だが、X Window Systemへの依存、GIMPが大きく依存するGUIフレームワーク「GTK+」のAquaネイティブ化の難航がネックとなっていた。後者の試み(GTK+移植プロジェクト)は、筆者が覚えているものだけでも3つあるが、安定して開発が続くプロジェクトの記憶はない。 そうこうしているうちにX Window System(X11.app)の改良は進み、バンドル化されたGIMPも配布されるようになった。X Window System/GTK+への依存は変わらず、Aquaデスクトップとの間には日本語入力など埋めがたいギャップがあるものの、扱いやすくなったことは確か。 そうした流れとは別に開発されてきたアプリケーションが「S
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