『デジタルの、これからを聞く』第1回は、SF小説『GeneMapper』のヒットで話題となった、藤井太洋さんに登場していただきます。処女作『GeneMapper』では、ARコンタクトレンズによる仮想的なデスクトップ(空中にウィンドウ等が浮かぶ)が登場し、リアルなアバターで会話し、まるでHTMLやJavaScriptのように、スタイルシートを編集することで遺伝子を書き換えられたりする近未来を描きました。 そして最新作の『オービタル・クラウド』では、軌道上のホテルやスペーステロなど、これもちょっと先の宇宙開発の時代が舞台となります。今作の執筆の動機は、実は「ハッカソン」だったという藤井さんに、今より少し先の未来がどんな世界になっていくのかをうかがいました。 藤井大洋──お話を聞いた人 1971年、奄美大島生まれ。2012年7月にSF小説『Gene Mapper』をセルフ・パブリッシングで電子出
記事名そのまま。SFが好きなのに科学ノンフィクションを読んでない人をみると「現代の最先端科学なんて、どれもほとんどSFでめちゃくちゃ面白いのにもったいない!」と思う。こんなことを考えたのも昨日、オービタルクラウドを最近出したばかりのSFジャンルをメインに執筆している藤井太洋さんのASCII.jp:ITとともに生まれた産業革命に匹敵する本質的な方法論 (1/4)|遠藤諭の『デジタルの、これからを聞く』 こんなインタビュー記事を読んだからだ。 藤井さんはデビュー作であるGene Mapperを含め、現代で可能な科学技術の延長線上に起こりえる地続きの未来描写が特徴的で、「今・ここにある技術の凄さ」が感じられるところが毎回凄いんだよなあとこれを読んでいて思い返していた。またそこで使われているアイディアは現代でもそのまま使えるものが多いし。技術的には現実が既にSFなのだ。 透明マントだって現実化して
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