イスラエル軍がガザ地区でハマスに拘束されていた人質3人を誤って射殺したことを受け、ネタニヤフ首相が哀悼の意を示すなど、現地では衝撃が広がっています。イスラエル側はいまも拘束されている130人以上の人質の救出に全力を挙げる方針ですが、今回の事態が今後の作戦に影響することも予想されます。 イスラエル軍は、15日、ガザ地区北東部のシュジャイヤで、ハマスに拘束されていた人質3人を「脅威」だとみなし、誤って射殺したことを明らかにしました。 射殺された人質はいずれも20代の男性で、拘束場所から自力で逃げたか、ハマス側に放棄されたとみられるとしています。 発表を受けて、ネタニヤフ首相はSNSに投稿し「耐え難い悲劇だ。今晩、イスラエル全土が悲しみに暮れることになるだろう」と哀悼の意を示し、ガラント国防相も「すべてのイスラエル人にとって苦痛だ」と投稿しました。 イスラエルのメディアも大きく伝えていてこのうち