中国初の空母「遼寧」に設計上の欠陥!?米誌は「遠くまで航行できない」―中国メディア XINHUA.JP 11月2日(土)23時35分配信 米国誌「フォーリン・ポリシー」は24日付の記事で、「中国初の空母となった『遼寧』とインドの空母はいずれもベースがロシア製で、設計上の欠陥などがあり、遠くまで航行できない」と指摘した。中国・環球網が伝えた。 【その他の写真】 同誌によると、中国とインドの空母はいずれもロシアの空母「アドミラル・クズネツォフ」の姉妹艦で、同様の欠陥を持つ。 米国の空母が2年ごとに短くとも6カ月間、海外に展開するのとは違い、「アドミラル・クズネツォフ」は1991年の就役以来、前線に派遣されたのが4回のみで、いずれも地中海へ数カ月のみの派遣だった。「アドミラル・クズネツォフ」の主な問題は、動力装置の欠陥だという。 (編集翻訳 恩田有紀)