ロシア南部で戦闘機が住宅地に墜落し、子どもを含む住民13人が死亡、19人がケガをしました。訓練飛行中に戦闘機のエンジン部分から出火したとみられています。 ロシア南部クラスノダール地方の都市、エイスクで17日、戦闘機が集合住宅の敷地に墜落し火災が起きました。 地元の当局によりますと9階建ての集合住宅が燃え、これまでに子どもを含む住民13人が死亡、19人がケガをしたということです。 ロシア国防省によりますと、墜落したのはスホイ34戦闘爆撃機で、脱出したパイロットの話などから訓練飛行中にエンジン部分から出火したとみられるということで、重大事件を扱う連邦捜査委員会が墜落の状況や原因を調べています。 現場は、ロシアが支配するウクライナ東部ドネツク州の要衝マリウポリとアゾフ海をはさんだ位置にある港湾都市です。 ロシア大統領府はプーチン大統領が関係閣僚に対して速やかに現地に入り被害者の支援にあたるよう指