松島トモ子オフィシャルブログ Powered by Ameba 松島トモ子オフィシャルブログ Powered by Ameba 私はずっと昔から、ピーコと友達だった。 「アンタ、私と同じ年よね」 人前でも毎回大きな声で言われた。 「ピーコと同じ年なんて、私、嬉しくない!」 いつものお約束の会話。 おすぎとピーコに異変があらわれたということは知っていた。 ピーコの奇行で近隣に迷惑をかけていることも聞いていた。 久しぶりに兄弟が同居し、大喧嘩になり、ピーコはおすぎと再び離れ、現在はひとり暮らし、などなど…… 面倒見の良かったピーコには友達が沢山いたはずだが、その言動に驚き、ひとり、またひとり去っていった。 ピーコは家事が全くできない。 掃除はしない、食べるものはコンビニ弁当。 それを投げ捨てるもので悪臭が漂う…… どうしてあげたらいいものか。 その頃の私は長い介護の末、母が亡くなり、自分の足の