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2008年5月22日のブックマーク (4件)

  • 『僕がなめたいのは、君っ!』(ガガガ文庫) - Shamrock’s Cafe

    キモヲタの妄想乙。 B級なのはわかってるけど、わかってるけど! このタイトルは! このタイトルだけは実際に自分で読んでみないと落ち着かねぇ! そんな釣りタイトルにクマーッ! な第2回小学館ライトノベル大賞<ガガガ賞>受賞作。……あれ、いつの間に第2回…… 小学館::ガガガ文庫:小学館ライトノベル大賞 って! <大賞>が該当作なしってことはコレが実質トップってことかよ……ガガガ、どんだけ見る目ないんだよ…… …ここまでの文面で伝わってそうですけど、作、限りなく微妙。微妙というか普通に駄作。「一応ストーリーにはなってる」レベルの新人応募作に留まってると思うんだけどなぁ。設定にもストーリーにもオリジナリティがないし、文章にも魅力も感じない。なんで受賞? うーん、全体的に微妙なので「敵を倒すために女の子を舐める」という変態な設定や「蜜」という単語に卑猥なイメージを持たせようとする用語が悪目立ちし

    『僕がなめたいのは、君っ!』(ガガガ文庫) - Shamrock’s Cafe
  • 死図眼のイタカ: Alles ist im Wandel

    四姉妹、終盤まで誰がどういう性格の人物か整理できないまま読んでました。 途中まで千紗都と美登里がごっちゃになったり。 ストーリー自体は旧家の閉鎖的な風俗と奇怪な殺人事件、 異能を絡めた展開で次から次へと興味を引くものだったんですが、 如何せん出足で登場人物の把握に躓いた。 一応読み進めているうちに大体わかってきましたが。 ん~、カラーイラスト見ればわかりやすかったな。 最近作がピアノソナタなので、 この人のこのダークな一面をすっかり忘れてました。 火目の巫女とか、その頃の救いのない展開にかなり。 その分読み応えはあるので、次はもうちょっと構えて読めると思います。 まだまだ語られていない事柄が多すぎて、正直消化不良気味。 それこそ筋の朽葉嶺の事件だけしか書かれていないわけで、 GOOsや機関などわからないことが多すぎる。 まぁ、そのあたりはおいおい明かされていくんでしょうけれど、 とりあ

  • 随想 : 幻想譚グリモアリスⅠ されど魔刃の名のままに

  • 龍盤七朝 DRAGON BUSTER 01 / 秋山瑞人 - FULL MOON PRAYER

    龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫) 作者: 秋山瑞人,藤城陽出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/05/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 193回この商品を含むブログ (139件) を見る秋山瑞人と古橋秀之によるシェアワールド企画「龍盤七朝」の幕開けを飾る一冊。 中華風の世界を舞台にしたファンタジー小説で、王朝の第17皇女である月華と被差別民である言愚の涼孤の出会いが描かれています。 シェアワールドの上に様々な物語が構想としてあるようで、それだけにこの世界の描写はしっかり。この世界で生きる様々な人々の風俗、価値観、経済の状況、政治の状況、伝承されている物語などの設定が洪水のように溢れていて、世界観に厚みを与えるとともにここで人々が暮らしいる実感を与えてくれます。それでいて説明過多で話の流れが途切れるようなことがないのはさすが。

    龍盤七朝 DRAGON BUSTER 01 / 秋山瑞人 - FULL MOON PRAYER