Title : 烈風の騎士姫 Author : ヤマグチノボル / Illust : 兎塚エイジ ISBN:9784840130530 / MF文庫J ヤマグチノボルの新シリーズ。『ゼロの使い魔』と同じ世界観で繰り広げられる...と言うか、主人公はあの人ですね。ルイズ達の時代よりも少し過去のお話。騎士を目指した一人の少女が主人公。しかし女性で騎士になるのは至難の業。そこで男装して騎士に志願したのだが...と言う感じで話が進みます。 面白かったです。なんで皆気付かないんでしょうね? と不思議なぐらい、男装が男装になっていないほど美少女なヒロインがとても良い感じ。ともすれば挫けそうになる心を、かつて救ってくれた騎士に教わった「勇気の出る魔法」でねじ伏せて突き進む。そんな無茶っぷりがなんとも爽快。信じれば人間何でも出来るんだなぁと思いました。また強がっている時とは裏腹な素に戻った時の弱々しさ。こ
男装少女! つるぺたの男装少女が降臨なされましたぞ! というわけでヤマグチノボル&兎塚エイジのコンビで贈られる新シリーズ。「ゼロの使い魔」と世界観は一緒で、本作主人公のカリンがルイズのママンらしいです。そのカリンがルイズと同じ年頃くらいのときを描いたもの。つるぺたはやっぱ遺伝だったんだ。 中身はいつものヤマグチノボル。ゼロ魔読んでない人は、こっちから入るのもありかもしれません。 烈風の騎士姫 (MF文庫J) 負けず嫌いな少女・カリーヌは、幼い頃助けてくれた騎士に憧れて、自分も立派な騎士になるのが夢。女では入れない誉れ高い魔法衛士隊に入るため、名をカリンと改め、男装して王都に向かうが、ついた早々、サンドリオンと名乗る貴族ともめて決闘をする羽目に。冷たい雰囲気のその男に、カリンは事実上負けてしまう。このまま故郷に帰るわけにはいかない――カリンは衛士隊に志願し、見習いとして採用されるが、世話役は
負けず嫌いな少女・カリーヌは、幼い頃助けてくれた騎士に憧れて、自分も立派な騎士になるのが夢。女では入れない誉れ高い魔法衛士隊に入るため、名をカリンと改め、男装して王都に向かうが、ついた早々、サンドリオンと名乗る貴族ともめて決闘をする羽目に。 騎士の誇りと乙女心を胸に 騎士に憧れ、男装して騎士団に入った美少女と仲間たちの繰り広げる魔法冒険活劇。 『ゼロの使い魔』の外伝的な位置づけかな。名前からしてルイズのママの若いころのお話ですね。 騎士に憧れて念願の魔法衛士隊に入ったものの女嫌いの先輩騎士サンドリオンと同居することになり、表面では男らしく振舞いつつも内心では女としてサンドリオンの存在が気になっていくカリーヌの揺れ動く乙女心がなんともいじらしい。 ストーリー自体は『三銃士』のパロディですが、肝心の三騎士は本家三銃士以上放蕩者ですね。 色事好きでナルシストなナルシス(ギーシュの親父?)に、美少
さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫) 俺の住む寮・さくら荘は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々やってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。寮の変人たちの餌食にならないよう、ましろを守らねば!と意気込む俺。だけど彼女は、部屋はめちゃくちゃ、外に出れば道に迷い、服を自分で選べないし、着られない、生活破綻少女だったのだ! そんなましろの“世話係”に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!? これでも健全な男子高校生なんですけど!? 変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメディ登場!! あらすじがROOM No.1301に似てたので買ってみた。 当たり前と言えば当たり前だけどかなり雰囲気が違った。悩む主人公に奇人ばかりの住人という構図は一緒だけど、脳内に浮かぶイメージの明るさが全然違う。ROOMは蛍光灯の灯りでこっちはバリバリの太陽光みたいな。
俺の住む寮・さくら荘は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々やってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。寮の変人たちの餌食にならないよう、ましろを守らねば!と意気込む俺。だけど彼女は、部屋はめちゃくちゃ、外に出れば道に迷い、服を自分で選べないし、着られない、生活破綻少女だったのだ! そんなましろの“世話係”に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!? これでも健全な男子高校生なんですけど!? 変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメディ登場!! 同人漫画「いちゃレー」でおなじみ、溝口ケージの絵につられて。今月の電撃新作ではかなり売れてるらしいですよ。 主人公以外全員奇特な住人である「さくら荘」で繰り広げられるドタバタ系ラブコメって感じですかね。「荘」モノはまあ好みです。 全体的にあんまり山場もないし、淡白しすぎで平坦すぎる展開が読んでてちょっ
さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫) 著者:鴨志田 一 販売元:アスキーメディアワークス 発売日:2010-01-10 おすすめ度: クチコミを見る 頼むから下着的なものをつけてくれ。 良いですね、主人公が下着を出してくれなかったから下着はつけてない。一瞬にして主人公が悪いみたいになりました。 本人は裸体を見られることに何とも思っていない以前に、それがごく普通の事象だと捉えている。どこがどのようにマズイのかが分かっていない。 また、漫画の構図の参考にするからと主人公を脱がそうとしたのも良かった。頼まれたので脱ぐこと自体には折れた主人公が、パンツだけは脱がないと断固宣言したわけだけれど。 「わかったよ。脱ぐよ。脱げばいいんだろ! ただし! パンツは脱がんぞ! これが条件だ!」 「パンツは私が脱ぐわ」「どんなバランス感覚してんだ!」 このやり取りは楽しいですね。彼女の中で一体全体どんな変換がな
イラスト買い。 中身は良くも悪くも平凡なラブコメ。 なんのイベントもトラブルもなく内面的に相思相愛なのがまぁ、ちょっと不満なくらい。 アクもなく読みやすい話でした。 が。 キャラクターが地味に魅力的で、それだけでグイグイ引っ張られました。 主人公こそ、最近流行り(?)のツッコミ型ですが、 そこはまぁ、それだけ幅広く受けいられているタイプと言うことで。 ヒロインましろはじめ、さくら荘の住人が一癖二癖ある人達ばかり。 だけど、それぞれが魅力的で嫌味もなく、 ひとりを除いて身近に感じられる悩みを抱えていて、親近感がわく。 なんか、めぞん一刻的な安心感。 地味でありがちだけど、読んでいてほっとする作品でした。 イラストも好みなので、大満足。
俺の住む寮『さくら荘』は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々入ってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。だが、ましろは、外に出れば必ず道に迷い、部屋はめちゃくちゃ、ぱんつすら自分で選べないし、穿けない、生活破綻少女だったのだ! おとなりさんはジーニアスティック 才能はあるが生活破綻者の少女の世話係になってしまった少年のボーイミーツガール。 まさに青臭い春と書いてラブコメと読ませる青春小説でした。 同じ寮に住む変人たちの変人っぷりに振り回される空太ですが、ちゃらんぽらんに見えてあれだけすごい人たちに囲まれていたら、凡人の自分に嫌気がさしてくさくさしたくもなるよね。 才能ある女の子たちに劣等感を抱きながら、自分だけの何かを探し求める男どもの姿が切なかった。 自分が年頃の女の子であることを意識してない、ましろの無防備な言動がたまらないですね。 その度に理
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く