パレスチナ自治区ガザ市(Gaza City)で、イスラエル軍の攻撃で破壊された自宅に戻り、使えるものがないか探すパレスチナ人たち(2014年8月2日撮影)。(c)AFP/MARCO LONGARI 【8月3日 AFP】イスラエルは2日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が停戦協定を破った上、イスラエル兵を拉致したとして、ガザ地区への攻撃を続けた。 前日に72時間の停戦がわずか2時間で崩壊し、イスラエルによるガザ攻撃が26日目となった2日、パレスチナ自治政府の代表団は永続的な停戦交渉のためにエジプトのカイロ(Cairo)に到着した。代表団にはハマス幹部とパレスチナ自治政府の情報部門トップも含まれ、3日にエジプト側と交渉する。一方、イスラエルはこの交渉に参加しないと表明した。 ハマスが1日朝にガザ地区南部のラファ(Rafah)
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