学内の新聞・青美日報に「若光の君、男性疑惑」を報じられてしまった雪国は、舞姫と相談し、ほとぼりが冷めるまで入れ替わりを中止することに。そんな事情を知らない蜜は、舞姫をデートに誘って雪国はやきもき。そして舞姫の方も自分がいなくても上手くやっているっぽい SEC の面々に不満を覚えてしまって。そんな状態で、五中と青美の合同で参加するリバーフェスタの準備、間に合うの? それぞれの立場があるから、譲れない部分もある。以心伝心通じ合っているように思えた雪国と舞姫も、それぞれの学校で築いてきたもの、入れ替わって得たもの、いろいろなものがあって。今回は些細な齟齬と、ちょっとした嫉妬、そんなことが原因で生まれてしまったわだかまりにみんなが振り回される物語。 問題の原因となった、雪国の正体を誰が知っているのかというのは次巻以降に持ち越されてしまったけれど、リバーフェスタでの優秀賞を巡る、青美内のソロリティと
Title : SH@PPLE -しゃっぷる- 3 Author : 竹岡葉月 / Illust : よう太 ISBN:9784829133347 / 富士見ファンタジア文庫 シリーズ新刊。雪国の女装が学校新聞の記事になってしまい、一旦入れ替わりをやめた雪国と舞姫。そこに振って来たのは、地元のリバーフェスタへの参加。共に出し物をする事になり、妙な流れから雪国と舞姫が争う感じに。舞姫率いる生徒会 + 部活連合 VS 雪国率いる五中生徒会 + SEC + ソロリティと言う構図です。 雪国と舞姫の喧嘩とか、女装バレの真相は? とか、リバーフェスの行方は? とか、色々と気になる要素が満載で面白かったです。しかし、なにより良かったのはやっぱり一駿河さん。どこまで可愛ければ気が済むんでしょうか。この可愛さ、1巻の頃から全然衰えませんね。いつまで経っても、女装の事を打ち明けられない雪国が不憫だ...。こ
SH@PPLE―しゃっぷる―(3) (富士見ファンタジア文庫) 作者: 竹岡葉月,よう太出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/09/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 70回この商品を含むブログ (53件) を見る読了。ZWEI IIをぶっ通しでやってたのでネットすら全然見てませんでした。 「淡谷弟もな、こんなところで兄貴に――姉さんにかばわれることなど望んではおらんよ」 「かばうなんて」 「たぶん見栄でもなんでもな。自分でどうにかせねばならん時というのが、男にはあるのだよ。困った話だがな」 「若光の君、男性だった ! ?」 新聞部に生着替え(♂) をすっぱ抜かれた雪国。入れ替わっていた双子は元の学校に戻ることに。だが戻った先ではそれぞれに難題が降りかかるのだった――。 面白いよね。 やっぱこのノリ好きなんですよねー。111頁「腰巻きはうちのおばあちゃんのだ!」 の一
[著]竹岡 葉月 [絵]よう太 青美女学院の新聞部に正体をすっぱ抜かれそうになり、急遽学校入れ替わりを中断する羽目になった雪国&舞姫。久しぶりに戻った空舟五中で、「人力リバーフェスタ」でのイベント参加を頼まれた雪国は再び青美女学院生徒会との共同イベントを提案するが、舞姫はその提案を拒否し、中部連と組むと言い出して…!? 双子の姉弟の学校入れ替わりラブコメ第三弾。2巻を読んだときは燃え要素が落ち着き気味でちょっと物足りなさを感じていたのですが…3巻はそんな不安をぶっとばすような胸キュンラブ+燃え展開でした。面白かった…!! 舞姫にかけられた疑惑を払拭する為に一時的に学校入れ替わりを中断して青美女学院に戻ってきたら、雪国には見えていなかった様々な部分で軋みが生じていて、その中でも顕著だったのが雪国がローズロワイヤルとの距離を縮めた事によって相対的に不信感を募らせていた中部連。その歪みを解消する
雪国+SEC+ソロリティと、舞姫+生徒会+中部連で演劇勝負する話。実質的には上巻で、4巻が「演劇編・下巻」ということになるんだろうな。とはいえ、姉弟で喧嘩したり、胡蝶の宮が意外に押せ押せムードだったり、蜜が遊園地で放置プレイされたり、ストーカーっぽい謎のX氏が現れたりと、けっこう盛りだくさんな内容。 もう女装萌え方面のあれこれは諦めたんだけど、それを差し引いても良質な学園ラブコメだと思う。萌えはないけど、キャラに好感を持てるような。女子の嫌がらせがけっこう陰湿だったりとか、やっぱり少女漫画っぽいよね。 雪国は正体を明かすことに腰が引けてる。蜜は「舞姫としての雪国」に恋してるものの、「雪国としての雪国」を好きだと言えるかはわからない。胡蝶の宮は雪国をホモだと思ってて、その勘違いはたぶんシリーズの最後になるまで正されない。木葉さんは明らかに噛ませ…いや、登場したばかりで未知数。頑張れ木葉さん。
「SH@PPLE―しゃっぷる―3」竹岡葉月(富士見ファンタジア文庫) 『若光の君、男性だった!?』な、なんだってー!? 女学院の新聞・青美日報によると、カリスマ生徒会長の淡谷舞姫は男であるらしい。それは事実。僕、淡谷雪国が双子の姉の舞ちゃんと入れ替わっているから。でも、それを知る人はいないはずで。誰が何のために暴いたんだろう? 舞ちゃんと相談して、僕たちが出した結論は「入れ替わり禁止」。元に戻れば噂も消えるだろう、という至極まっとうな選択をしたのだけど、僕は大好きな一駿河蜜さんに会えなくなるのがつらい……。とりあえずガマンだと思ってたら!? 蜜さんが舞ちゃんにデートを申し込んできた!? 一方で僕は、空舟五中の生徒会長・古葉鳥子さんにからまれ、大きな仕事を押し付けられそう……! なーんでこうなっちゃうのかなあ!? いやもう、青春してるなぁ 蜜に胡蝶の宮に鳥子に舞姫に、頑張る女の子達の話だった
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