国際宇宙ステーション(ISS)のコンピュータがマルウェアに感染したと、セキュリティ企業各社が8月27日、報道などを引用して伝えた。 F-Secureのブログによれば、感染したのはオンラインゲームのパスワードを盗み出すマルウェアだった。もっとも、ISSではインターネットに接続することができないため、パスワードが盗まれる術もなかった。 マルウェアは、USBメモリを通じてISSのノートPCに感染したもよう。英Sophosの研究者グラハム・クルーリー氏がブログで伝えたところでは、幸いマルウェアはウイルス対策ソフトで検知され、感染が拡大することはなかった。しかし、「なぜ宇宙へ持っていく前にウイルスチェックをかけておかなかったのか」とクルーリー氏は疑問を呈している。 過去のセキュリティニュース一覧はこちら
ServicePack 3(SP3)適用済みのDSP版Windows XPが発売された。販売を確認したのはHome EditionとProfessionalの各32bit版で、メディアはこれまでのCDからDVDに変更されている。FDDセットの実売価格はHome Editionが約1.2万円、Professionalが約2万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 SP3は、5月にWindows Updateでの配布がはじまった最新サービスパック。新機能が追加されたサービスパックとしては2006年7月の「SP2b」以来で、各種のセキュリティアップデートや、ブラックホールルーターの発見機能、NAP(Network Access Protection)機能などが追加されている。 Windows XPは6月末でOEM向けライセンスの提供が終了、ショップブランドPCも原則としてVistaベ
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