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ファイル名の入力を簡単にするにはで、bashのファイル名補完機能について説明した。この補完機能は、さらに拡張できる。bash-completionをインストールすると、[Tab]キーを押すことでコマンドのオプションが表示されるようになる。 Fedora Core 5の場合、bash-completionはFedora Extrasにパッケージが用意されているので、yumコマンドでインストールできる。
シェルスクリプトとはコマンドやシェルの組み込みコマンドなどをファイルに記述し、実行できるようにしたものである。 またプログラムの制御構造なども使用でき、柔軟な処理が可能であり、/etc/rc.d/initd/ディレクトリ内の起動スクリプトなどはシェルスクリプトである。 シェルスクリプトを実行するには実行権限および読み込み権限が必要です。 またシェルスクリプトファイルの1行目にはシェルスクリプトを実行するシェルのパスを記述します。 スクリプトファイル内でも、シェル変数を定義することができる。またその変数を参照する場合は変数名の前に" $ "を 付けることで参照できる。変数名に使用できる文字は英数字および" _ "(アンダーバー)であり先頭は英字を使用しなくてはならない。
shell のちょっとしたテクニック - odz buffer odzさんのところで単語の出現頻度を調べるためのワンライナーが紹介されている。 単語抽出についてはいくつかやり方があるので紹介する。 特に egrep -o は非常に実用的。 もちろん、この話はリンク先において主題ではない。 俺のただの自己満足。 tr -cs で単語抽出 $ tr -cs 'a-zA-Z' '\n' < ./.zshrc 上記コマンドで、a-zA-Zのみで構成される文字列を抽出できる。 -c オプションで、'a-zA-Z' の補集合(以外)を '\n' に変換し、 -s オプションで、最後の引数で指定される要素の重複を除去している。すなわち '\n' の連続を除去している。 grep -o で単語抽出 grepには、( -o、--only-matching ) オプションというのがある。 これは、指定された正
男のbashユーザーが、バラ色の紳士こと漢のzshに乗り換えたときに アッーってなるコト事を先ほどいくつか思いついたので共有する。 !!とかの履歴実行はrコマンドで zshには、r というシェル組み込みコマンドがあって 履歴からの実行が簡単に行える。 たとえば、一番最後に実行したviコマンドを実行したいときなどだ。 bashなんかだと !vi で出来るのだが、 rコマンドだったら % r vi でよい。 直前に実行したコマンドを再び実行したいとき、 bashなんかだと !! というやり方になるが、 rコマンドでは、 % r とするだけでよい。 また、文字列を置き換えてからの履歴実行はどうだろう。 たとえば次のようなbashの例だ。 $ vi .zshrc $ !vi:s/zsh/bash/ これは、最後に実行したviコマンドの引数文字列を ":s/zsh/bash/" によりzshという文
IDEの発展やAjaxなど現在のデベロッパにとってGUIとうまくお付き合いすることは開発効率を上げるうえで必須といえる。しかしながら、シェルというCUI環境も根強い人気がある。GUIと違ったカスタマイズ、アジリティ、効率の良さ、幅広い対応プラットフォームなど、なくてはならないものだ。 本連載ではそうしたCUI環境の充実を補佐することを目的とし、"zsh"について語ってみようとおもう。かつてzshはUTF-8の扱いが弱いところがあったが、それもずいぶんと改善され、ここ1年でzshへ移行しやすい状況が整ってきている。はじめるには悪くないタイミングだ。 最初に軽くzshについて紹介しておこう。 名前につく"z"の文字は、「究極の」という意味がこめられているらしい。系統としてはsh系である。つまり、zshはsh系の超高機能シェルといえるだろう。Linuxなどのユーザーであればsh系であることの意味
iandeth. Perl, Flash ActionScript, MySQL, Movable Type, システム開発 - そんなテーマのサイトdeth. 目次 ステータス行に各ウィンドウで打ったコマンドを表示 - bash編 Unicode (UTF-8) を使う 突然キー入力を受け付けてくれなくなった際の対処方法 Reattachを透過的にこなしてくれるラクチン起動方法 まとめ 1. ステータス行に各ウィンドウで打ったコマンドを表示 - bash編 基本は ~/.screenrc に 'hardstatus alwayslastline "%w"' と書いておけば、 画面最下部にウィンドウ名一覧が表示されるようになるけれど、これだと各ウィンドウ名が一律 'bash' って名称になるので、いまいち不便。新規ウィンドウを開くたびに 'C-a A' で命名するのも面倒。理想は「今実行し
Summary: Using PowerShell to identify RPC ports in use by capturing content from PowerShell We'd like to introduce you today to one of our newest bloggers! It's a froopingly awesome friend of ours, Joel Vickery, PFE. (did I mention Dr. Scripto is a big fan of books written by Douglas Adams?....oops!) Take it away Joel! Thanks Doc! So ...
http://d.hatena.ne.jp/parasporospa/20061130/p3 全然テストしてないですが、一番上の "指定されたファイルの上からN行目、下からM行目までの範囲を抽出" するやつをやってみました。 tail +N という普段使わない奇妙な引数で、 N行め以降が取得できる、というのを利用しました。 body () { F=$1; N=$2; M=$3 tail +$((N+1)) < "$F" | tail -r | tail +$((M+1)) | tail -r } 動作テスト(zsh) $ cat test.txt 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 $ body ./test.txt 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 $ body ./test.txt 2 3 3 4 5 6 7 $ body ./test.txt 0 9 1 ファイルを二回も
zshmodules の zsh/files を利用すると、 chgrp, chown, ln, mkdir, mv, rm, rmdir, sync といったコマンドが、 zsh組み込みの関数に置換えられる。 メリットとしては、 移植性が高くなる、 引数文字列の最大バイト数の制限を受けなくなる ということが挙げられるだろう。 このうち、特に僕が便利だなと思っているのが、 引数文字列の最大バイト数の制限を受けなくなるということだ。 簡単に説明すると、 通常、コマンドを実行するときに 引数文字列のバイト数が一定の値を越えると 以下のようにエラーを出して処理をしてくれない。 % mv ./* ../dir zsh: argument list too long: mv そして最悪な事にコレは、 グロブなどを展開した後の文字列のバイト数であるため、 zsh の extended_glob とは非
このブログに含まれる「DSAS」という文字列をgrepしてみます。 どこに「DSAS」があるのかさっぱりわかりません (^^; grepの結果を| less -p DSASとかに渡せばlessがハイライトして識別しやすくなるのですが、ここはgrepのカラフル機能(--color=auto)を使ってみます。 だいぶ識別しやすくなりました。 ハイライトの色を変更するには、色指定を環境変数GREP_COLORにセットします。指定の形式は前回紹介したlsのdircolorsと同じです。例えば、太字の黄色にしたい場合はこのようにします。 export GREP_COLOR='01;33' あと、毎回--color=autoと指定するのは面倒なので、環境変数GREP_OPTIONSにセットしておきましょう。GREP_OPTIONSにセットしたオプションは、暗黙的に効果を発揮します。 export GR
シェルスクリプトでランダムな数字を得る方法 Posted by yoosee on Debian at 2006-11-17 23:42 JST1 bash, zsh で $RANDOM を使う故あってシェルスクリプトの中で 0 〜 n のランダムな数字を使う必要があったのだが、いい方法が思い付かず IRC で聞いてみた。「pid を使う」「epoch time を使う」「 dd if=/dev/urandom する」と言う方法も教えてもらったが、そもそも bash や zsh ならば $RANDOM と言う変数が用意されているらしい。RANDOM このパラメータが参照される度に、 0 から 32767 までのランダムな整数が生成されます。 と言うわけで、例えば 0〜99のランダムな数字を得たいならnum=`expr $RANDOM % 100`でよさそう。 ちなみにその時に topl
zsh for the working researcher * Daichi Mochihashi daiti-m@is.aist-nara.ac.jp April 30, 1999 0. はじめに Unixに代表されるコマンド入力型の文化は世界の一つの側面であり、シェルはその 顔です。シェルに打ち込む文字列は言語に似て、一次元の記号列でありながら 豊かなイメージを持ち、多くの仕事を行うことができます。私はMacintoshが 大好きですが、GUIだけでなくそのような文字列によるシステムの操作にも ある種の美を感じ、また便利でもあると思っています。 したがって、システムとのコミュニケーションを豊かにするためには、その顔である シェルで表現できることを増やさなければなりません。多くの人は, (t)csh, あるいは bash を使っていると思いますが、このドキュメントではそれらの上位互換の
GNU find find . -type f -printf "%h%f %AY/%Am/%Ad\n" | egrep '2006/09/30$' zsh + zsh/stat zmodload zsh/stat stat -F "%Y/%m/%d" +mtime ./**/*(.) | egrep '2006/09/30$'
複数のファイルの名前を変更する際に、 便利なコマンドというものがある。 いくつかご紹介させていただこう。 カレントディレクトリにあるファイルの名前を、 たとえば、*.html を *.htm と名前を変更するという課題に対し どのぐらいエレガントに書けるかというのを比較してみる。 まず、普通にやったらどうだろう。 おそらく、for文 をつかうことだろう。 for file in *.html do base=`basename $file .html` mv $base.html $base.htm; done; zshだともうちょっとスマートにかけて、 for file in *.html do mv $file:r.html $file:r.html; done; こんな具合。 for文 が嫌いなネット右翼のために、 xargs を使ってこの問題を解いてみよう。 ls -1 *.htm
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最近、会社でシェルの操作方法について教えているのだが、 pgrep / pkill / skill / pidof といった 便利なプロセス操作系コマンドを知らない人が実に多い。 プロセスを殺すというのは、よくある作業なので 今回はコレについて書いてみる。 たとえば、これらのコマンドを知らない人が、 指定した名前のプロセスを kill する手順はだいたい 以下のようなものになることだろう。 $ ps aux | grep プロセス名 | grep -v 'grep' # コマンドの出力結果から pid を目で確認 12345 ... .. hoge .. .. $ kill 12345 この作業は非常に面倒で退屈だ。 もし殺さなければならないプロセスがたくさんあったときは どうするのだろうか。 おまけに、grep コマンド自身が候補に含まれてしまう事があるのだが、 grep -v grep
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