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ブックマーク / voluntas.medium.com (6)

  • HTTP/3 や QUIC はまだ早すぎる

    フューチャーアドベントカレンダー2018](https://qiita.com/advent-calendar/2018/future)のピンチヒッターです。ワイキキの海を見下ろすホテルからこんばんわ。 QUICがリブランドされて... 渋川の記事の補足というか、実装者目線からみた話を書きます。 立ち位置仕様策定には関わっていません。あくまで出てきた仕様を実装する実装者(Implementor) です。 また HTTP/3 や QUIC がメインというよりかは WebRTC がメインです。WebRTC が利用しているプロトコルが QUIC に置き換わる流れがきているため、QUIC を実装しており、さらに QUIC を利用したプロトコルとして、まずは HTTP/3 が採用されていることから、HTTP/3 に手を付けている状況です。 現時点では Chrome Canary M74 で利用可能な

  • WebRTC スタック Python 実装の紹介

    このライブラリはとてもシンプルに書かれており、 WebRTC がどのように機能しているのかを理解したい人にぴったりです。 また Python のエコシステムに乗っかっているので Python から気軽に利用できます。なにより libwebrtc を使っていないのは負荷をとても下げています。libwebrtc は闇しかありません。

  • つまみぐい勉強法

    ここ数年、気になった自分の専門外の技術を少しずつだが試してみる事にしている。 対象は主にウェブ系の技術が中心だ。自分はミドルウェアが専門の領域のためウェブ技術仕事で使うことはない。ただ、ウェブ系の技術と連携して使ってもらう場合も多いので、色々知っておこうと思って触ってみている。 方針は「自分が手を動かす仕事では使わない」「専門家になろうとしない」あたり。屋なので専門家に任せる。ただこんなことがやりたいを伝える時に触ったことがあるかどうかはとても重要になる。 そこでとりあえず色々やってみる、つまりつまみぐいを積極的にやってみている。つまみぐいは長くても 1 週間触ってみるくらい。チュートリアルから毛が生えた程度で終わらせるようにしている。 もちろん、手を動かしてみたらとても楽しくて、専門家を目指そうとするのもよしとする。今のところは残念ながらそんな器用なことはできていないが。 つまみ

  • HTTP API の設計方向

    Twitter の TL に Dropbox が API v2 で REST をやめたという内容がかかれている記事が流れてきた。

  • Erlang で仕事する一つの方法

    これは 2007 年頃の話です Erlang/OTP って何?という時期に Erlang/OTP で製品を作って利益を上げた日人はあまりいないとおもう。 せっかくなので振り返りついでに、自分の昔話を書くことにする。 Erlang/OTP の導入まで仕事でネットワークサーバを触ることになったのだが、当時の製品はシングルスレッドだった。当時はもうマルチコアだという話がでており、ではマルチコアを有効に使えるネットワークサーバを書くにはどうしたらいいのだろうか?というところから入った。 Erlang/OTP をやる前は Python で Django というところに興味があったくらい普通のウェブアプリスキーだった。 そのため何を血迷ったか Python でとりあえずネットワークサーバーを書いてみることにした。 stackless python 使ったり Twisted 使ったり multipro

  • PyPy を本番に導入した

    計画したのは半年以上前、検証は 2 ヶ月かかった。 結果的には CPU 使用率は半分になり性能は倍になった。もちろん、番で、だ。 これから徐々に CPython 環境を PyPy 環境へと置き換えていく。PyPy の最大の魅力はその性能だろう。性能が大きく上がるため、既存環境にかかっているサーバ費用を削減することが出来る。 ただ、注意して欲しいのは PyPy はとてつもなくメモリーを消費する。 Python 環境でパフォーマンス向上を狙うには PyPy はとてもよい選択肢だと思う。とても安定しているし、互換性が当に高い。 Python + Django という環境で、2 倍性能を上げることはそうそう出来ない。 ただ、PyPy が最後の砦ではあるので、これ以上のパフォーマンスを望む場合は言語を変更する必要がある。Golang なのか Elixir なのか。 PyPy を導入したことで、次

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