赤ちゃんに接し、自ら学ぶ 野市中で「共感教育」 赤ちゃんと保護者を学校へ招き、年間を通した交流で子どもの自尊感情などをはぐくむ「共感教育」が、香南市野市町の野市中学校で行われている。11日には第2回目の交流会が開かれ、生徒たちは赤ちゃんをあやす傍ら、保護者の「みんなも両親に大事に育てられたんだよ」という言葉をかみしめていた。 「共感教育」は赤ちゃんの成長過程や親子関係に接することで、他人を思いやる心などを身に付けてもらう狙い。カナダなどで取り組まれている。 同中は文部科学省の「豊かな体験活動推進事業」を活用。田村千佳子教諭(43)が、カナダで乳幼児医療などを学んだ高岡郡四万十町の医師、沢田由紀子さん(39)に相談し実現した。 共感教育を行うには4―6カ月の乳児がいる家庭の協力が不可欠。田村教諭が野市町の4カ月児健診や同町内の幼稚、保育園児、小学校の全家庭に手紙を配って協力を依頼。13家族か
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