予防には手洗いが大切です。 石けんやハンドソープを十分に泡立て、ブラシなどを使用して手指を洗浄します。 すすぎは温水による流水で十分に行い、清潔なタオル又はペーパータオルで拭きます。 石けんやハンドソープ自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。 *調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、外出から帰ったときなど、手洗いを実行しましょう。 調理器具や調理台には次亜塩素酸ナトリウム、または加熱が有効です。 ノロウイルスを完全に失活化する方法には、次亜塩素酸ナトリウム、加熱があります。 調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでウイルスを失活化できます。 また、まな板、包丁、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上