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2005年11月9日のブックマーク (1件)

  • あなたの健康百科 汗かきに多い異汗症

    手のひらや足の裏に小さな水疱(すいほう)ができて、皮がむける−。水虫と間違われやすいこの症状は、汗によるもので、菌などの感染によるものではない。異汗症と言って、汗っかきの人に多い症状だ。 ● 汗の出口が詰まる  夏場に、高温が続くようになると、汗の出方にも変化が起きる。冬は手足がかさかさしている人でも、しっとりしてくるし、もともと汗をかきやすい多汗症の人は、べたつくようになる。  こんな時期に、手のひらや足の裏の汗の出口を圧迫するような刺激が外から加わると、出口がふさがれて、汗がうまく外に出ていかなくなる。外に出ていけない汗は、表皮内に浸透して炎症を起こし、皮膚には透明な小さな点々や水疱ができる。これが異汗症だ。刺激になるのは、ゴルフや運転など、力を入れて握り締めるような動作。  異汗症は、多汗症の人や、自律神経の乱れで汗をかきやすくなっている人に見られる症状で、子供も大人も起きる。