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ブックマーク / ttchopper.blog.ocn.ne.jp (3)

  • リヴァイアさん、日々のわざ: ある不審者の素描

    夕方、薄暗くなってから、小学生の男の子が表通りを自転車で道を走っていたら、男につけられた。 男は、小学生が路地に入り込んだところで追いついて、「ねえ、ちょっといい?」と声を掛けた。 男の子は、怖くなって、全力で逃げた。 男は、追ってはこなかった。 というふうな内容の不審者情報が学校から配られたとする。 実は、ほぼ実話なのだけれど、元が今見つからないので、記憶をもとに再構成。 で、これを読んだ時、ドキっとした。 その時間、ぼくは家にいたから、自分ではないよな、とアリバイを確認(笑)。 でも、笑い事ではないのだ。 この不審者は自分であってもおかしくないと思うから。 たとえば、こんなシナリオ。 車通りの多い道を小学生が、かなり強引に横断するのを目の前で見たとする。 あるいは、乱暴運転の子どもがいて、自分の自転車と接触しそうになったとする。 ぼくはたぶん、声を掛けるだろう。 ちょっと

  • リヴァイアさん、日々のわざ: 「子どもが減って何が悪いか!」に感心させられる

    かなり前に読んで、コメントしようと思いつつ、放置してあった。 二重の意味で感心させられた。 ひとつは、その主張。「言いにくいこと」をよくぞ言った。 そして、もうひとつは、「書き方」。独特のバランス感覚で、全体の目配りをしつつ、自説をきっちり展開するという離れ業を成し遂げている。前半の「目配り型」の文章と、後半自説を展開する時の粘着力あふれる文章のコントラストときたら! 言いにくいことというのは、「少子化問題」と「男女共同参画社会」はかならずしもセットではない、ということ。 つまり、「男女共同参画社会」を推進しても、「少子化問題」は解決しないのだそうだ。それを「少子化対策のために男女共同参画社会を推進」派研究者たちが使っているデータを読み直して、示してしまう。 実はこれは、とても直観的にも納得できる。 単に、「少子化問題」を解決したいなら、男女「非」共同参画社会の方が、ずっと効きそう

  • リヴァイアさん、日々のわざ: 義務じゃなくて、権利じゃないのか。PTAの活動って。

    義務だ義務だと思われがちなPTA活動だけれど、そもそもボランティアベースで皆活動しているのであって、義務の意識が強くなると困る。 一部の「義務が大好き」な人を除いて、ちょっと不幸な人が続出する。 でも、これって違うんじゃないか。 元から思っているのだけれど、最近さらに強く思っている。 委員会活動の副委員長という、これまでよりもほんの少し「中枢」に近い、ガチッと決まった仕事をしているからかもしれない。 だって、これ、引き受けたらには義務だけれど、それ以前の問題として、楽しいよ。自分で引き受けたものであり、風通しのよい議論ができ、決められた範囲内であれクリエイティヴな工夫が認められるなら、大抵のことは楽しい。義務だとしても、嫌な義務にはなり得ない。 さて、不幸な人が続出するというのは、いろいろなケースがある思うけれど、一番多く想定されるのは、クラスでの「役決め」の際、やりたくないのに

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