渡部尚市長が2010年8月30日の所信表明で、第二保育園の民営化問題について、 平成24年4月の民間移管につきましては、延期をさせていただきたいと考えております。 と述べたことから、この問題は収束したと思っている人もいるかもしれない。しかし、2010年9月1日の清沢謙治議員の代表質問に対して、「第二保育園の民営化する方針を撤回する考えはない」と答えている。 こうした状況の中、2010年9月定例会に第二保育園の保護者から「第二保育園の民営化撤回を求める請願」が出された。今回はその内容を紹介する。 請願理由 平成22年2月末、財源不足と待機児童の解消を理由として、東村山市立第二保育園の廃止・民営化(平成24年4月1日予定)が突然発表されました。東村山市の計画は、公立保育園の民営化によって生じるお金を、新設の民間保育園の運営費に充てることで、待機児童の数を減らすというものです。 私たちも、待機児