保育所民営化「質落とさず活性化を」 一般質問で亀井市長 - 伊賀タウン情報 YOU - ニュース
名張市議会の12月定例会は9日再会され、一般質問があった。そのなかで、市が来年度から順次実施予定の保育所民営化について橋本マサ子議員から質問があり、亀井利克市長は「質を落とさず保育所を活性化していくのがねらい。民営化する施設では開園までに十分引継ぎを行うなどし、民営化しても保育の質が低下することはないと考えている」と述べた。 市健康福祉部によると、2012年度までの3か年で実施予定の保育所民営化は、へき地保育所の国津を除く12施設が対象で、厳しい財政状況のなか、すべての施設で公立のままの運営が難しいことから、主に市内で施設運営を行う法人から公募し、施設を無償譲渡。来年4月から民営化する東部、西田原、名張西を市内の社会福祉法人に、昭和保育所を市社会福祉協議会に移管する予定。 この日の本会議で、「保護者や関係者の理解は得られたのか」との質問に、亀井市長は「対象となる保護者や市職員労組、社会
名張市の保育所民営化 4法人が運営に応募 - 伊賀タウン情報 YOU - ニュース
2010年度から3か年で公立保育所の民営化を計画している名張市は7月10日、10年度に民営化する昭和、東部、西田原、名張西の4保育所のうち、昭和を除く3施設の運営に4つの社会福祉法人から応募があったことを明らかにした。市では今月13日から17日の間に移管先法人選定委員会を開き、候補を選定する見通し。 市子ども政策室によると、公募は6月19日から7月3日まで、市内の学校法人と社会福祉法人を対象に実施。東部には名張育成会、西田原にはこもはら福祉会の各1法人、名張西には弘仁会、よさみ福祉会、こもはら福祉会の3法人から応募があった。保育所・園を既に運営しているのはよさみ福祉会（箕曲保育園）のみで、昭和は市が市社会福祉協議会への移管を検討しており、公募は行っていない。 同委員会は、市職員や保護者代表、地区役員など7人で組織し、施設ごとに開催。応募法人が運営方針などについて提案説明（20分程度）を
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名張市の保育所民営化検討委員会（大野光彦委員長）が1月14日開かれ、2005年に市が策定した保育所民営化の基本方針の変更案を協議した。変更案では保育所運営者の条件に、事業実績10年以上という条件を設けず、市内で運営者がいない場合には市外の法人も対象とすることなどを盛り込んだ。 市子育て支援室によると、2005年に策定した保育所民営化の基本方針では、運営主体は保育所や学校で10年以上の運営実績がある市内の学校法人か社会福祉法人と規定。市側はこれまでに市内の4学校法人に保育所運営を打診したが、いずれも早期に実施する意向がなく、同検討委で協議を続けてきた。 14日の会議では、市内の法人に限らず市外からも広く事業者を募る案も出たが、委員からは「最初から外に目を向けるのはどうか」「市内を優先するのが現実的」などの意見が多く、社会福祉法人の新規参入については「まったくかけ離れた業態ではない」「運営し
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