リベリアの首都モンロビア(Monrovia)にあるエボラ治療センターで手を洗う医療スタッフ。国連(UN)が撮影、公開した(2014年12月19日撮影、同20日公開、資料写真)。(c)AFP/UN/Evan Schneider 【12月27日 AFP】世界保健機関(WHO)は26日、シエラレオネ、リベリア、ギニアの西アフリカ3か国のエボラ出血熱の感染者は1万9695人に上り、うち7693人が死亡したと発表した。今月22日の前回の発表ではこの3か国の感染者は1万9340人、死者が7518人となっていた。 世界全体では、マリで6人、米国で1人、ナイジェリアで8人が死亡するなど合わせて少なくとも7708人が死亡した。ただし、ナイジェリアは10月にエボラウイルスの流行の終息を宣言した。 また、それぞれ感染者1人が報告されているスペインとセネガルも、流行は終息したと宣言している。両国の患者は、いずれも
![エボラ出血熱、世界の死者7708人に WHO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c6738248440e2c3ba08b026967220b3f6ad6c953/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2F5%2F1000x%2Fimg_a5b9697d499914394e67159ad5923246174517.jpg)