イタリア・ミラノで開かれた第47回ミラノサローネ国際家具見本市(i Saloni)で記者会見するデザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)(2008年4月16日撮影)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【4月23日 AFP】4月、デザイナーのフィリップ・スタルク(59、Philippe Starck)は、7月から半年間欧州連合(EU)議長国を務めるフランスの“アーティスティック・ディレクター”に就任した。 スタルクは「この世界で僕が興味を持っているのはデザインじゃない。僕らの歴史だ」とコメント。「ヨーロッパが結束しなければ、強さを増してきているアジアに負けてしまうだろう」 さらに「フランスはヨーロッパの一員だということをもっと意識する必要がある。この考えの重要さを伝えていかなければならない」と加える。 スタルクが就任後どのような活動をしていくかは明かされ