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  • とある中堅冒険者の生活

    この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。 今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。 どこにでもいる普通の人間アルフ。 性別男。年齢37歳。出身リーゼンベルク王国農村。 職業“冒険者”。 その道、二十年のベテラン。しかし、いまだ中堅。 十回目の新人指導を終えてから数か月。アルフは雑用依頼を受けて僅かな報酬で生活する日々を送っていた。 ある時、ひょんなことから冒険者を目指す竜人族の男と出会ったアルフは、新人指導員として彼に新人指導を行うのであった。 ――これは、勇者でも特別な力を持った存在でも、英雄でもないただの中堅冒険者であるアルフとその仲間たちの物語。 第二部 魔王復活から数か月。どうにかこうにかリーゼンベルクへと戻ってきたアルフはミリアやベルと穏やかに暮らしていた。 魔王復活ににわかに沸き立つ世界。勇者の存在、南方の大陸からの旅人、聖女。 だ

    とある中堅冒険者の生活
  • 平手久秀の戦国日記 - 第七話 決戦、桶狭間の戦い(後編)

    永禄3年(1560年)5月20日深夜 桶狭間山にて織田家四千布陣 くそ、ここに来る最中に天候が崩れてくれればいいと思っていたが、そうもいかなかったらしい。 物音一つに敏感になるほど静かな夜だ。 この状態で全軍が今川へ奇襲をかけた場合、今川義元を討つまでに体制をたてなおされないだろうか。 織田の刃は義元の首に届くのか。 確か史実では豪雨が突如降り始め、今川陣営は奇襲前に混乱を起こしていたらしい。 さらには雨は馬の走る音をかき消すため、奇襲はギリギリまで気付かれなかったはずだ。 雨が降っていない分、兵は機敏に動けるだろう。 加えて視界の確保も容易であり、大将に近づく敵も感知しやすいはずだ。 史実の織田信長は天を味方につけて勝利した。 だが、天が味方をしなければ? 当にこの信長は勝利することができるのか。 くっそ~嫌な予感がするな。 「頃合いか」 俺が頭を悩ませている中、信長はそう言うと静かに

    平手久秀の戦国日記 - 第七話 決戦、桶狭間の戦い(後編)
    homaju
    homaju 2014/08/15
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