ブックマーク / realsound.jp (9)

  • 『星を継ぐもの』はなぜSFミステリーの傑作と評される? 1980年刊行の名作が復刊される意味

    今年(2023年)の7月に、ジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』の新版が、東京創元社から刊行された。これを見て、あらためて書が最初に刊行された、1980年のことを思い出した。発売直後か、それともしばらく経ってからかは覚えていないが、『星を継ぐ者』は凄いと、大きな話題になったのである。しかもSFファンの間だけではなく、ミステリー・ファンの間でもだ。なぜならホーガンのデビュー作は、優れたSFであると同時に、優れたミステリーであったからだ。つまりSFミステリーの傑作なのである。 もともとSFには、ミステリー的な手法を使った作品が少なからずある。エンターテインメント・ノベルの多くが、何らかの形で〝謎〟を提示し、読者の興味を引っ張るようにしているので、当然といえば当然なのだろう。とはいえSF作家が書くと、やはりSF味の方が強くなりがちだ。一方で、ミステリー作家によるSFミステリーは、ミステリ

    『星を継ぐもの』はなぜSFミステリーの傑作と評される? 1980年刊行の名作が復刊される意味
    homarara
    homarara 2023/08/22
    ミネルヴァに起きた出来事については、いや惑星はそうはならんやろ、とは思ったけどな。
  • 『ゼルダの伝説TotK』で“動くガンダム”を作ったプレイヤーあらわる 二足歩行でボコブリンの拠点も爽快爆破

    5月12日に発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下、『ゼルダの伝説TotK』)。シリーズ初のオープンワールド作品として発売された前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、その自由度の高さで大ヒットを記録した。続編にあたる作では、発売前のトレーラーで新たに使用できる4つのアクションが公開され「さらに自由度が高まりそう」とそのポテンシャルに期待が寄せられていた。 とりわけ、4つの新アクションのうち「スクラビルド」と「ウルトラハンド」は、作の圧倒的な自由さを象徴するアクションだ。トレーラーでも武器や素材を組み合わせて自走する船を作ったり、圧倒的なリーチを誇る長槍を作ってみたり、冒険に役立つ組み合わせがいくつか紹介されていた。 しかし、『ゼルダの伝説TotK』と主人公・リンクが新たに獲得した新アクションの万能さはどうやら我々の想定を大きく上回っていたようだ

    『ゼルダの伝説TotK』で“動くガンダム”を作ったプレイヤーあらわる 二足歩行でボコブリンの拠点も爽快爆破
    homarara
    homarara 2023/05/20
    後のラピュタである。
  • 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』凱旋興行大爆発で2023年は空前のGW興行に

    先週末の動員ランキングは4月28日に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がオープニング3日間で動員127万6139人、興収18億4278万3160円を記録。2位の公開3週目『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の同期間の成績は動員83万1000人、興収11億8900万円。3位の初登場、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の同期間の成績は動員58万6000人、興収7億9200万円。ということで、2位と3位も十分に高い数字なのだが、他の作品を圧倒的にぶっちぎって『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がいきなり独走状態に入っている。 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のオープニング成績は、日におけるイルミネーション作品の歴代ナンバーワンであるだけでなく、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(最終興収80.8億円)を超えてユニバーサルスタジオ作品全体においても歴代ナン

    『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』凱旋興行大爆発で2023年は空前のGW興行に
    homarara
    homarara 2023/05/04
    こういうの凱旋興行って呼ぶのかね……
  • 中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」 ――ライトノベル業界は空前の活況を呈していますが、中村先生が現在の業界をどのように思われますか。 中村:もうライトノベルに関わっていないので1人のオタク視点で見ているけれど、「なろう」(編集部注:自作の小説を投稿できるサイト「小説家になろう」のこと)系が登場したのが、業界にとって一つの分岐点になったと思います。特に、異世界転生ものは増えたよね。 ――異世界転生もののほか、悪役令嬢ものも無数にありますね。 中村:でも、いきなりすごい能力を授けられて、女の子にモテモテでハーレム状態……という物語ばかりが量産されているのを見ると、オリジナリティってなんだろう、同じような小説書いて恥ずかしくないのかなと思っちゃうね。私がデビューしたときは、周りと違う、自分にしか書けないものを書こうと思っ

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」
    homarara
    homarara 2023/03/30
    ルーンワース良かったなあ。ヒロインが酒乱の姫で、酒場で酔っ払って乱闘騒ぎ起こして牢に入れられて王様に迎えに来てもらうという……。そーいや確かにルーベットと一脈相通ずるものがある。
  • 中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」 あらゆる大手出版社から刊行され、巨大な市場に成長しているライトノベル。メディアミックスも好調で、その勢いはとどまるところを知らない。そんなライトノベルの黎明期はいったいどのようなものだったのか。黎明期にラノベ作家としても活躍をしていた中村うさぎに今だからこそ話せるデビューまでの経緯と、当時のライトノベル界の話をじっくりとうかがった。 売れっ子ライトノベル作家であった中村うさぎ 中村といえば自身の買い物依存症から、美容整形、ホストクラブ、そして風俗とあらゆるジャンルを網羅したエッセイストとして名高く、マツコ・デラックスを発掘して芸能界進出へ導いたことでも知られるが、1990年代には『ゴクドーくん漫遊記』を筆頭にヒットを連発していた売れっ子ライトノベル作家であった。その後の活躍が有名

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」
    homarara
    homarara 2023/03/29
    なろうは恥も外聞も無くパクる文化だが、ChatGPTの出現がなろうにどんな変質をもたらすのか興味深い。
  • 【ONE PIECE考察】シャンクス、ついに見せた圧倒的な戦闘力 ワンピース研究家「まさかここまで強いとは」

    【ONE PIECE考察】シャンクス、ついに見せた圧倒的な戦闘力 ワンピース研究家「まさかここまで強いとは」 ※稿は『ONE PIECE』最新話のネタバレを含みます。 「週刊少年ジャンプ」3月27日発売号に掲載された『ONE PIECE』1079話「「四皇」赤髪海賊団」にて、シャンクス率いる赤髪海賊団がユースタス“キャプテン”キッド率いるキッド海賊団と激突し、シャンクスが一瞬でキッドを倒したことが話題となっている。 ジキジキの実の能力者であり、「覇王色の覇気」の覚醒者でもあるキッドは、ワノ国編ではトラファルガー・ローと組んで四皇のビッグ・マムを倒すなど、“最悪の世代”でも抜きん出た実力の持ち主として描かれてきた。そのビッグ・マムにとどめを刺した必殺技「電磁砲(ダムド・パンク)」で、赤髪海賊団を一気に片付けようとしたキッドだったが、その威力を察知したシャンクスは、自らキッドの元へと跳躍し、

    【ONE PIECE考察】シャンクス、ついに見せた圧倒的な戦闘力 ワンピース研究家「まさかここまで強いとは」
    homarara
    homarara 2023/03/29
    「最強の生物」「一対一でやれるならカイドウだろう」という話はどーなったの……
  • NTTドコモ、大規模な通信障害か 電話などが「繋がらない」の声相次ぐ

    7月19日9時58分現在、NTTドコモの回線に何かしらの障害が見られ、さまざまなユーザーから通話が繋がらないという症状が報告されている。 NTTドコモの障害発生マップによると、現在は全国的に障害が発生している模様。早期の復旧と、原因の究明が求められる。NTTドコモからはいまだ公式なアナウンスはなく、詳細についての情報が待たれるところだ。

    NTTドコモ、大規模な通信障害か 電話などが「繋がらない」の声相次ぐ
    homarara
    homarara 2022/07/19
    次はソフバンかな。
  • 『はめふら』だけじゃない! 様式にとらわれない「悪役令嬢もの」の世界

    女性向け小説のなかで、近年ますます盛り上がりを見せるのが、「悪役令嬢もの」と呼ばれる一連の作品だ。小説投稿サイト「小説家になろう」生まれの悪役令嬢作品は、2013年頃から商業出版が進み、人気ジャンルとして定着する。そんな悪役令嬢ものは、2020年春にTVアニメ化された「はめふら」こと『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(山口悟著、一迅社文庫アイリス)の成功により、一層注目度を増している。 このジャンルには独自のフォーマットがあり、多くの作者はその様式をなぞりながら物語を展開する。何らかの理由で死亡した主人公は、前世でプレイした乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生。主人公は前世の記憶を取り戻し、破滅エンドのシナリオに抗うべく、あの手この手で奮闘する。彼女の前にはゲームの攻略キャラや正ヒロインが登場し、婚約破棄や断罪イベントが発生する……というのがお決まりのパターンだ。 も

    『はめふら』だけじゃない! 様式にとらわれない「悪役令嬢もの」の世界
    homarara
    homarara 2020/09/24
    「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」とか好きだな。悪役令嬢ものというジャンルじゃないかもしれんが。
  • 前人未到の大河ドラマ『いだてん』はいかにして作られたのか 取材担当者が明かす、完成までの過程

    いよいよ最終局面に入った大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。オリンピックに関わった日人の姿を描いた作は、明治・大正・昭和という近代日を舞台にした歴史群像劇だ。劇中には実在した人々が登場し、一見荒唐無稽に見えながらも、ほぼ史実どおりに展開していくのだが、その背後では、気が遠くなるような膨大な量の取材が行われていた。 今回、リアルサウンド映画部では『いだてん』の「取材」を担当した渡辺直樹に、関係者遺族への許可取りも含めた取材現場の内幕について話を訊いた。渡辺が担った「取材」とは、宮藤官九郎の脚作り、その前段階の企画制作のための膨大な資料集め、および史実関係の事実確認など。前人未到の挑戦となったオリンピック大河はいかにして作られたのか?(成馬零一) 誰を主人公にするかも決まっていなかった ―― 渡辺さんが『いだてん』でもチーフ演出を務める井上剛さんの作品

    前人未到の大河ドラマ『いだてん』はいかにして作られたのか 取材担当者が明かす、完成までの過程
    homarara
    homarara 2019/11/24
    3ページ目の2枚の画像、ざーとらしい表情から伝わる大根役者ぶりがすげえ。もうちょっと抑制きいた顔で演技できんのか。
  • 1