日本が11位に上昇=キューバは初のワースト10脱出−報道の自由度ランク 日本が11位に上昇=キューバは初のワースト10脱出−報道の自由度ランク 【パリ時事】国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は20日、178カ国・地域を対象とした2010年版の世界の報道自由度ランキングを公表した。日本は昨年の17位から11位に上昇し、欧州以外では8位のニュージーランドに次ぐ上位に入った。 首位はノルウェー、オランダ、スイスなど6カ国。米国は昨年と同じ20位。韓国は69位から42位に上昇した。 ワースト3は下からエリトリア、北朝鮮、トルクメニスタンで昨年と変わらず、ミャンマー、イランなど「常連国」と共に最下位グループを構成している。一方、収監されていた記者14人を含む政治犯を釈放したキューバが166位に順位を上げ、初めてワースト10から外れた。(2010/10/21-14:13)