書店に並ぶ小学生向けの国語辞典。最近は全ての漢字にふりがなが付いたものが多く、イラストや図解、コラムが豊富に盛り込まれるなど、子供の知的好奇心に寄り添った百科事典のような内容となっている。上手な選び方や使い方についてまとめた。(竹岡伸晃) ◇ ◆自ら学ぶ習慣 帝京大学小学校(東京都多摩市)では平成24年度、小学1年生を対象に「辞書引き学習法」を取り入れた。国語辞典で調べた言葉を付箋に書いて掲載ページに貼っていく学習法で、ひらがなを学んだ後の9月からスタート。常に机の上に置いて、国語の授業で活用するだけでなく、算数や保健など他の授業でも分からない言葉があったらすぐに調べられるようにしている。 2年生になった現在も続けており、同学年の担任、古野美香教諭は「興味や関心が広がり、『自分で調べてみよう』という意欲を持つ子供が増えた。習っていない漢字に挑戦する子供も
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