「TIPS:PropertyGridコントロールを利用するには?」では、PropertyGridコントロールの基本的な使い方を紹介した。本稿では、その応用的な実装として、PropertyGridコントロールによりプロパティの値が変更されたときに何らかの処理を実行する方法を紹介する。なお本稿ではVisual Studio .NETを用いて開発することを前提とする。 ●PropertyValueChangedイベント・ハンドラの追加 プロパティの値が変更されたときに処理を行うには、PropertyGridコントロールのPropertyValueChangedイベントを受け取る必要がある。このPropertyValueChangedイベントは、PropertyGridコントロール上でプロパティ値が変更されたときに発生するイベントだ。 具体的には、次の画面の手順でPropertyValueChan
「TIPS:PropertyGridコントロールを利用するには?」では、PropertyGridコントロールの基本的な使い方を紹介した。本稿ではその応用として、表示されるプロパティ名(以下、プロパティ表示名)を日本語などに変更する方法を紹介する。 本稿では再利用可能なソース・コード(クラス)を作成した。そのコードを含むソース・ファイルは、次のリンクからダウンロードできる。なお、名前空間は適切なものに書き換えてほしい(VB.NETの方のコードでは名前空間を指定していないので、名前空間を指定したい場合は独自に追加してほしい)。 PropertyDisplay.cs(C#) PropertyDisplay.vb(VB.NET) このソース・ファイルに含まれるコードは読者がわざわざ再開発する必要はないが、まずは簡単にその仕組みについて触れておく。その後、このコードを利用してPropertyGrid
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