ブックマーク / science.srad.jp (12)

  • 薬物で時間の感覚を狂わせることで「懲役1000年」が実現できる可能性 | スラド サイエンス

    哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。

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    honeshabri 2014/03/24
    一瞬の快感を引き延ばしたい
  • たばこの「三次喫煙」も有害であるという研究結果 | スラド サイエンス

    たばこの「三次喫煙」は実際に喫煙するのに匹敵するほど有害であるという研究結果が出たそうだ(ScienceDaily)。 喫煙者の煙草や呼気に含まれる煙を他人が吸入する「受動喫煙」と一般的に呼ばれる状態が「二次喫煙」にあたるのに対し、「三次喫煙」とは煙が無くなった後にその空間の物体の表面などに残留した有害物質を吸入することだそうだ。三次喫煙の場合、有害物質が時間を経てさらに有毒性を増すことが危惧されているという。 今回カリフォルニア大学リバーサイド校が行ったマウスを使った実験で三次喫煙が肺および肝臓にダメージを与えるだけでなく、そのマウスの傷は喫煙者同様治癒状態が悪く時間がかかり、更に行動面において多動の様子を呈することが分かったとのこと。また、肥満でなくとも2型糖尿病を引き起こすことも最近分かってきたという。なお、三次喫煙で動物を用いた実験が行われたのは今回が初めてとのことだ。 三次喫煙は

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    honeshabri 2014/02/11
    やはり侵略するべきか
  • 多くのアメリカ人が「オバマ大統領はエイリアンと戦うのにより適している」と答える | スラド サイエンス

    National Geographic Channel によって行われた米国の世論調査 (?) で、「オバマ大統領は (大統領選挙でオバマ氏の対立候補とされている) ミット・ロムニー氏よりもエイリアンと戦うのに向いている」という結果が出たそうだ (SpaceRef の記事、家 /. 記事より) 。 ちなみに、米国人の 36 % が UFO の存在を信じており、また 71 % が「エイリアンの存在する可能性はスーパーヒーローや吸血鬼、ゾンビが存在する可能性よりも高い」という結果も得られたという。また、エイリアンが地球を侵略しに現れたときに頼りたいものとしてはハルクが 21 % でトップ、続いてバットマン (12 %) やスパイダーマン (8 %) などが挙げられている。 もし当に UFO が地球を攻めてきたら、日人は誰をトップにして、また誰に頼りたいだろうか。

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    honeshabri 2012/06/29
    NESTを解散させていた気が / 多くのアメリカ人が「オバマ大統領はエイリアンと戦うのにより適している」と答える : スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 微細構造定数は定数ではないかもしれない | スラド サイエンス

    物理「定数」が時間変化してるんじゃないか?と言う議論は,現代物理に限ればおそらくディラックの議論あたりに遡ると思います. ディラックは,基的な素粒子,例えば陽子(当時はクォークの存在は無かったので)を考えると,そこに働く重力と電磁気力の力の比が40桁ぐらいも異なることに非常に不満を持っていました(電磁気力の方が圧倒的に強い). 彼の美意識的には,こういった宇宙の「基的な数」は全て同じぐらいの桁(せいぜい数桁の差)に納まってる方がおさまりが良かったわけです. まあ,機械を分解したら直径1000兆光年の歯車と直径1nmのスイッチが入ってた,という様な比率なんで,その感覚は何となくわからんでも無いですが. そして彼は基となりそうな様々な数を調べ,その比を取ってみたところ, ・重力と電磁気力:40桁ぐらい違う ・陽子の半径を光速で割ったもの(彼的な時間の最小単位)と宇宙の年齢:40桁ぐらい違

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    honeshabri 2011/11/07
    こういうのを見るとまだわかってないこと多いなって思うよね
  • 真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式 | スラド サイエンス

    Wired Science の記事にて「真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式」が紹介されている。9 つの内訳は以下の通り。 オイラーの等式 フリードマン方程式 ボルツマンのエントロピーの公式 マクスウェルの方程式 シュレーディンガー方程式 Robert と Wilson による島嶼生物学論 (?) Martin Nowak の進化方程式 (?)アウトブレイク発生の不等式 (?)美の (限定的) 数学 (?)[論文PDF]ううむ、前半でも既におぼつかないのに、後半は聞いたこともございません。Geek として悔しいという皆様のために、各式 (特に後半) について詳細をご存じの方はコメントよろしく。

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    honeshabri 2011/11/05
    こんなのを知っているのに常識は知らない人って…
  • 父親のミトコンドリアが次世代に伝わらない機序が解明される | スラド サイエンス

    ミトコンドリアの DNA は母親のミトコンドリア DNA を引き継ぐことが知られているが、群馬大学の研究者らが受精卵内で発生する自によるものであることを発表した (MSN 産経ニュースの記事、群馬大学プレスリリース[PDF]、DOI: 10.1126/science.1210333 より) 。 これまで母性遺伝される仕組みについては希釈モデルや選択的分解モデルが提唱されてきた。希釈モデルは量的に少ない父性ミトコンドリアが母性ミトコンドリアに希釈され、そのうちなくなってしまうというもの。選択的分解モデルはその名の通り、受精後に父性ミトコンドリアが選択的に分解・除去されるというモデルである。どちらのモデルも決め手に欠けており、特に後者においては父性ミトコンドリアが選択的に分解される仕組みが分かっていなかった。 群馬大の佐藤教授らは、線虫を用いて受精前後の卵子を観察し、自に関わる遺伝子機能を

  • 「25時間周期」といわれる体内時計、宇宙では24時間周期に? | スラド サイエンス

    MSN産経ニュースによると、国際宇宙ステーションに滞在した宇宙飛行士の生体リズム(概日リズム)を調べたところ、24時間に近づいていくという結果が得られたそうだ。宇宙では体内時計が狂ってしまうと予想されていたそうだが、これを覆す結果だという。 計測の結果、飛行前の概日リズムは正常値より長めだったが、ISS滞在中は24時間に近づいて正常化する傾向がみられ、帰還後は再び飛行前の状態に戻ることが分かった。

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    honeshabri 2011/10/12
    重力があると時空が歪むからな
  • セサミストリート新シリーズでは理数系科目の教育要素も導入 | スラド サイエンス

    米国で制作されている、子供向け人気テレビ教育番組「セサミーストリート」の新シリーズでは、数学や科学、技術エンジニアリングなどの要素を組み入れるとのこと(家/.、abc news記事)。 65カ国の国や地域の15歳児を対象に学習到達度を調査するPISA(生徒の学習到達度調査)の2009年度の結果によれば、米国は科学では23位、数学では30位であり、理数系の科目において上位を他国に譲ってしまっている状態である。一方で、30年間に及ぶ調査の結果、「セサミストリート」を定期的に視聴していた子供の高等学校の成績は同番組を視聴していなかった子供に比べて高いことが分かっており、26日よりスタートした新シリーズに数学や科学の要素を組み入れることで、理数系の科目に「セサミ効果」が出ることが期待されている。 42シリーズ目となる同番組は2歳以上の児童向けにカリキュラムを組んでいるとのことだが、専門家によれ

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    honeshabri 2011/09/28
    オスカーが分別されてリサイクル
  • 血液型人間学研究家、「血液型での人の分類は差別」という意見に反発して提訴 | スラド サイエンス

    「血液型人間学研究家」を名乗る岡野誠氏という人物が、放送倫理・番組向上機構 (BPO) の『血液型に対する「考え方や見方」で人を分類するのは、社会的差別に通じる危険がある』として血液型で性格が決まるといった見方を助長しないよう求めたことに対し反発、提訴したそうだ (MSN 産経ニュースの記事、amazon.co.jp での岡野誠氏の著書一覧より) 。 氏は『メディアへの出演機会を失ったほか、「血液型人間学はいいかげんなもの」というレッテルを張られ、精神的苦痛を受けた』とし、BPO に対し要望の取り下げと慰謝料 20 万円などを求める訴えを東京地裁に起こしたそうだ。

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    honeshabri 2011/08/10
    日本人の血液型好きを考えるとBPOを応援
  • 高緯度に住む人ほど「頭と眼が大きくなる」説 | スラド サイエンス

    オックスフォード大Institute of Cognitive and Evolutionary Anthropologyの研究者が、人類の目と頭蓋骨の大きさが高緯度に住む人ほど大きい傾向があることを示したそうだ(BBC、/.記事)。論文はRoyal Society Biology Lettersに発表されている(論文概要)。 研究者は全世界にわたって12の集団の55個の頭蓋骨から、眼窩と脳の容量を計測、緯度に対してプロットした。彼らは、高緯度の暗く長い冬という光量の小さな季節という環境に何世代にもわたってさられさることで、眼球が大きくなることを示唆する大きな眼窩という特徴を得た(humans are getting bigger eye sockets,)と主張している。ただし、高緯度に暮らす人ほど大きな頭蓋骨・大きな脳という外形的特徴は、知的な賢さとは必ずしもリンクしていないと付け加え

    honeshabri
    honeshabri 2011/07/29
    緯度が何度くらいか分かるならそこに行けば二次元の女の子に会えるな
  • 少数派の意見が大多数に支持されるための転換点は、人口の 1 割 | スラド サイエンス

    「人々の 1 割が何らかの確固たる信念を持つ時、この信念は社会の大多数に広まり受け入れられるようになる」ということが研究によって明らかになったそうだ (Science Blog の記事、家 /. 記事より) 。 これは何らかの信念や意見、考えなどがどのように社会に広まっていくかを解明する研究であり、米 Rensselaer Polytechnic Institute の研究者らによって行われたとのこと。この研究によると、何らかの信念や考えを持つ人々の割合が 1 割に満たない場合、これが人口の大多数にまで広がるには膨大な時間がかかるそうだが、一度 1 割に達してからは、まるで炎が広がるようなスピードで人々に広まっていくという。 少数派の意見が大多数の人々に支持されるようになる転換点はその人口の1割であるとのことで、最近でいえばチュニジアやエジプトにおいて何十年も存続していた独裁政権がたった

  • 物理コメディ漫画「カソクキッズ」、完結 | スラド サイエンス

    うるの拓也氏作の物理漫画「カソクキッズ」が第 30 話で完結した。といっても、「カソクキッズ」をご存じの方は多くないだろう。この漫画、高エネルギー加速器研究機構 (KEK) の Web サイトで連載されていた Web 漫画なのである。 ノリとしては「○年の科学」などに掲載されるような、テクノロジーをキャラクターが分かりやすく解説するものなのだが、KEK 発ということもあり毎回のお題がエネルギーや量子力学、素粒子、加速器、そして宇宙など、かなりハイレベルである。カソクキッズを知らなかった方も、これを機にチェックしてみては。単行もあったりします (カソクキッズ単行ページ) 。

    honeshabri
    honeshabri 2011/07/04
    こんなマンガがあったとは… ああ、俺だ… どうやら機関はサブカルにも手を回していたらしい… 相手を知るために読んでみることにする… エル・プサイ・コングルゥ
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