お題「今年の紫陽花の写真」 今回の記事もid:trick-specさんのお題にのって…♪ ^-^ 木屋町通に沿って流れる高瀬川。 高瀬川は江戸時代初期に角倉了以・素庵親子によって、 京都中心部と伏見を結ぶ運河として作られました。 そして、高瀬川は幕末の歴史にゆかりのある場所でもあります。 佐久間象山が刺客に襲われたのは、高瀬川沿いだったのですね。 そして、高瀬川というと、森鴎外の「高瀬舟」も思い出します。 今でも時々、この川を見ていると、 ふと高瀬舟の情景が脳裏に思い浮かぶことがあります。(うぅ、暗い…) ところで高瀬舟というのは、この写真にあるような 川や浅瀬の海を運行する為の木造船のことをさします。 そして、ここ高瀬川は、その高瀬舟が運航することから、 その名がついたそうです。 山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫) 作者: 森鴎外 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/06 メディ