ブックマーク / soundrope.com (5)

  • Ableton Liveの機能と音楽理論を同時に学べる新企画。モダン・ファンクの第一人者Dam Funkのトラックメイク術に迫る

    Ableton Liveの機能と音楽理論を同時に学べる新企画。モダン・ファンクの第一人者Dam Funkのトラックメイク術に迫る Neraltです。デジタル・ツール(DAWなど)と音楽理論(バークリーメソッドや和声)の知識を同時に伝える、ハイブリッドなオンライン・レッスン「Music Theory Workshop Japan」を運営しています。これから、人気DAWソフト「Ableton Live」を使って、モダン・ファンクの第一人者であるDam Funkのトラックメイクを学んでいく企画をスタートします。 さて、Dam Funkの特徴ですが、彼はもともとG-funkというヒップホップのサブジャンルにおいてシンセ演奏者としてキャリアをスタートしているため、Dam Funk名義の作品においてもとにかくアナログ・シンセの「手弾き」を多用します。 出典:YouTube それどころか、初期の作品では

    Ableton Liveの機能と音楽理論を同時に学べる新企画。モダン・ファンクの第一人者Dam Funkのトラックメイク術に迫る
  • 音楽の未来を作る『サンプリング』

    曲作りをする上で、サンプリングは目新しい手法ではありません。むしろ、音楽シーンの中でイノベーションの余地がある数少ない分野になりました。一方で、サンプリングを盗作だと感じる人もいて、サンプリングを行うミュージシャンは、訴訟の可能性やオリジナリティについて考えます。 しかしサンプリングは、飽和した現代の音楽において発展の余地がある、貴重な手法の一つなのです。他のアーティストに言及したり、オマージュを捧げたり、時代を超えてコミュニティを築く方法でもあります。 サンプリング自体は新しいコンセプトではありません。ジャズミュージシャンは他人の曲のリフを借りて、お互いに「引用」してきました。ヒップホップはサンプリングから作られます。ハウスミュージックも然りです。そして近年では、ポップスからEDMまで、数多くのジャンルで同じようにサンプリングが用いられています。1950年代のミュージック・コンクレートの

    音楽の未来を作る『サンプリング』
  • ビートメイキングに欠かせない5つのポイント

    今回は長年ミュージック・プロダクションの第一人者として活躍しているAlexkidが、サンプルのレイヤーやMPCの秘密など、ビートメイキングのテクニックを紹介します。 1. MPC独特のグルーヴは作り出せる MPCのグルーヴは都市伝説のようなものだと思います。MPCシリーズのなかでも人気の高いMPC3000やMPC60には、波形編集機能が無かったためにカットや編集に曖昧さ=ズレが生じていました。このズレこそがMPCのグルーヴの正体だと思います。クオンタイズした後でも音がズレるのは、スプライスされていたことに起因します。DAWソフトのディレイをミリセック単位で調整することで、MPCのグルーヴを再現することができます。 かなり細かいテクニックですが、ディレイタイムを0-4ミリセックで設定します。ハイハットではディレイタイムを増加させ、スネアでは減少させます。Abletonのスウィングやグルーヴ機

    ビートメイキングに欠かせない5つのポイント
  • あなたのミックスを向上させる、ちょっと変わった10の方法

    今回は、マスタリングエンジニアの格言『garbage in, garbage out』(ゴミを入れれば、ゴミが出てくる)を避ける方法について紹介します。 リスナーの視点に立って考える 最新の編集・修正ツールと無限のトラック、そして誰でもいつでも音楽が作れる時間制限がない現代においては、「完璧なミックス」を求めて編集作業に没頭し、ドツボにはまってしまいがちです。しかしリスナーはミックスを聴くのではなく、音楽を聴いています。ミックスの間違いを探そうと意気込んで音楽を聴く人はほとんどいないはずです。 可能な場合はなるべく制作から離れて、休憩をとりましょう。リフレッシュが大切です。 楽曲中の何かしらの音が突出して聴こえる場合は、ミックスの修正が必要です。 特に気になる箇所がなく、聴いていて素直に楽しいと感じたらミックスは完了です。次のプロジェクトに移りましょう。 ミキシング前にトラックの理解を深め

    あなたのミックスを向上させる、ちょっと変わった10の方法
  • パンニングの調整だけで絶妙なミックスバランスを生み出す方法

    皆さんは、パンニング(以下パン)をどのように使用していますか?パンを効果的に使用することで空間を生み出し、トラックのクオリティを向上させることができます。 通常ミックスに広がりと空間を与えるには複雑な作業が必要ですが、シンプルなパンの調整だけで、簡単に広がりと空間を得ることができます。ここでは、パンの基的な使い方をお伝えします。 低音はセンターに 良いミックスには芯があります。トラックの芯となるサウンドは、ステレオイメージの中心に配置する必要があります。センターには何を配置するべきでしょうか? センターに配置するサウンドがトラックのバックボーンとなる キック、ベースなど120hz以下の低域のサウンドをセンターに配置するとトラックが安定します。トラックにリードボーカルがある場合は、リードボーカルもセンターに配置します。コピーしたボーカルにエフェクトを加えて、左右にパン振りしてみると、トラッ

    パンニングの調整だけで絶妙なミックスバランスを生み出す方法
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